「ホッキョクグマ」の毛は実は白ではなかった?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳120】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
毛は透明で中が空洞で、光の散乱で白く見えるのです!
「ホッキョクグマ」は白く見えるから「白くま」とも呼ばれていますね。
白く見えることで、雪や氷の中で狩りする際、姿を消すために役立っています。
白く見えるのは毛そのものが白いわけではないのです。
体の白い毛の一本一本は実は透明なのです。
透明な毛の真ん中はストロー状の空洞になっています。
電子顕微鏡で見たホッキョクグマの毛です。
ストロー状の空洞になっているのが一目瞭然。
(出典元:札幌市円山動物園)
この透明な毛に光が反射し、散乱光によって白く見えるのです。
透明なビニールひもを、荷造りで巻いて使うと白く見えますよね。
これらは同じことです。
毛が透明なことで、太陽の光が皮膚までとどきます。
毛が空洞なことで、毛の内部にたくさんの空気・熱を保温する効果があります。
透明な毛のおかげで、極寒の中でも体温を保つことができるのです。
ふわふわのダウンジャケットを着ている感じです。
動物園のホッキョクグマの毛が黄色っぽいのは、毛の空洞に汚れが入り込んで黄色っぽく見えます。
(旭山動物園のホッキョクグマ)
=== ここまで約360字です ===
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介します。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。
スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。
3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。
よろしかったらご参考にしてみてください。
くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。