今さら聞けない中3理科の日食と月食の違いといえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳167】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
太陽が食べられるようすが日食で、月が月食です。
中3理科で覚えたつもりでしたが...。
太陽は地球や月を照らし、その反対側には長い影ができますね。
その影が、地球を隠したり、月を隠したりします。この現象から日食と月食が起こります。
日食は、太陽と地球の間に月が入り、太陽・月・地球の順でほぼ一直線に並ぶ新月のときに起こります。
地球から見ると、太陽(日食の「日」のことです)が月で食べられるように見えるので、日食と覚えます。
・ 部分日食:月が太陽の一部が隠すこと・ 皆既日食:太陽を全て隠して見えないこと
・ 金環日食:月が太陽を隠しきれずに太陽が輪のように見えること
月と太陽の大きさ自体は変わらないのに、なぜに皆既日食と金環日食があるのか?
それは、月は地球の周りを楕円軌道で公転しているので、近くを通る時は太陽を全て覆い隠せて皆既日食となり、遠くを通る時は太陽を隠し切れないので、太陽の周りが光って見える金環日食が起こるのです。
月食は、太陽と月の間に地球が入り、太陽・地球・月の順でほぼ一直線に並ぶ満月のときに起こります。
月が地球の影に入ると、地球に食べられるように見えるので、月食と覚えます。
月が完全に地球の影に入る皆既月食では、月は赤色に見えます。
それは、太陽の光が地球の大気を通過する際、波長の短い青い光は、大気中で散乱するが、波長の長い赤い光は、空気中を屈折しながら通過して月を照らすので、赤く見えるのです。
機会があれば空を見上げて日食や月食を楽しみたいものです。
=== ここまで約380字です ===
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▶ 日食と月食の観測可能な日程表
日食の観測は、限られた時間と場所の制約はありますが、月食の場合は、月食の起こる時間に月が見える場所であれば、広い範囲での観察は可能です。勿論、天候次第です。
>>> 1分間スピーチ!雑学ネタ帳の一覧表は こちらから どうぞ
まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介します。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。
スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。
3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。
よろしかったらご参考にしてみてください。
くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。