nil-blog 楽しく暮らしましょう...

Blog超初心者が今からやれることをお届けします。

栃木県人に愛され続けてきた ”関東・栃木レモン”の紹介です。|2019年夏

東北自動車道 佐野SA(下り)で小休憩。 

2019年7月29日㊊午前11時半頃、佐野SAに立ち寄り、テレビでもお馴染みの”レモン牛乳”を頂きました。

戦後まもなく、宇都宮市の関東牛乳が「関東レモン牛乳」を販売するのですが、平成16年に関東牛乳は廃業し、レモン牛乳は一旦姿を消します。

翌年、栃木乳業が製造法を受け継ぎ、「関東・栃木レモン」として復活を成し遂げました。

レモン牛乳の懐かしい味に、正直病みつきになりそうです。

 

佐野SA(下り)です。 

f:id:nil-blog:20190729212931j:plain

 レモン牛乳500mlです。価格は200円(税込)でした。

f:id:nil-blog:20190729213223j:plain

パックの側面に書かれている広告文です。

f:id:nil-blog:20190729213347j:plain

 

 

通称、レモン牛乳。
正式名は「関東・栃木レモン」という。
昭和の戦後まもなく誕生した乳飲料で、宇都宮市の関東牛乳が「関東レモン牛乳」の名称で発売していた。
甘いものが貴重な時代、子供にとっては特別な日に給食などに出される贅沢品でもあったようだ。以来、人気は衰えず、懐かしい栃木の味として長い間親しまれてきた。
ところが、平成16年に関東牛乳は廃業し、レモン牛乳は姿を消した。
しかし、慣れ親しんだ味が無くなるのは寂しい、と多くの声があがり、翌年、栃木乳業が製造法を受け継ぎ、「関東・栃木レモン」として復活を遂げたのである。
蘇ったレモン牛乳は人気が再燃。テレビ番組で紹介されるなど、その知名度は全国版になりつつあり、今や県民だけのレモン牛乳ではなくなった。
レモン牛乳は、栃木県産の生乳に砂糖やレモン香料などを加えたレモン色の乳飲料。
レモン果汁を加えると酸で牛乳が固まってしまうため、実際には果汁は入っていないが、ミルクのまろやかさに加えてほんのりと甘酸っぱい香りとともに広がる甘さがあり、それはなんだか無性に懐かしい初めて飲んでも、そう感じてしまう不思議な魅力がある。
子供のころの思い出にこんな味があったような気がしてきた…。
栃木名産の苺「とちおとめ」を使った「関東・栃木イチゴ」が発売。レモンとともに人気上昇中。

”懐かしの味”存続へ
「知名度のある商品を残そう」と、関東牛乳から製造法を継承した栃木乳業。
無脂肪牛乳や生乳、砂糖などを原料にする関東レモンは戦後まもなく開発された。
風味が効いてのどごしが良いのが特徴で、学校関係などでの販売を通し、売れ筋商品の一つになった。
最近まで、一日8,000~10,000個が生産され、宇都宮市内のコンビニエンスストアでも取り扱いが続いていた。
しかし、少子化の影響や授業日数の減少で販売数量が低下、売上高も年々減少傾向が進み、後継者難問題も解消できすに関東牛乳は解散。
「わが社の商品は市民から愛されていただけに、製造中止を惜しむ声が相次いだ。」
(関東牛乳の阿部恵次取締役)
製造法の継承
老舗の味の消滅を聞いて、栃木乳業は関東牛乳より原材料から製法までノウハウの全てを受け継いだ。紙パックのデザインはそのまま残し、知名度の高い「関東レモン」の名称は「関東・栃木レモン」を一部変更。
「関東レモンは長い歴史で培われた根強いファンが存在する特別な商品。それに見合う自信の持てる商品が出来た。今後、関東牛乳の得意先に売り込んでいきたい。」
(出典元:栃木乳業株式会社 HPより)

 

商号   : 栃木乳業株式会社
代表取締役社長 : 松倉 敬士
会社沿革 : 昭和22年(1947年)6月
       松倉文作が酪農経営旁々、松倉ミルクプラントを
       栃木市平井町85番地に創業。
       昭和38年(1963年)4月
       栃木乳業株式会社として法人設立、
       商品名を「栃木牛乳」とし、松倉文作が代表取締役となる。
営業品目 : 牛乳及牛乳類、生クリーム、発酵乳、菓子類の製造販売
主取引先販売店等 :牛乳一次店…10店、スーパーマーケット…25社、
          二次店及び洋菓子店等…330店
          中沢フーズ(株)、学校給食用牛乳…110校
販売品等 : 牛乳、加工乳(特濃・成分調整牛乳)、乳飲料、発酵乳、中沢生クリーム類、
       プリン、他社商品…中沢生クリーム商品群、サントリー、小岩井、キリン、
       名糖、紀文等の商品類
従業員数 : 70名(パートも含む)
受入乳量 : 20t(日量)
HP : https://www.tochigimilk.co.jp/
(出典元:栃木乳業株式会社 HPより)

 

 

まとめ

暑中お見舞い申し上げます。

本日は梅雨明け後の猛暑になりましたが、お変わりございませんか。

現在、少し早目の夏休みを頂き小旅行中です。

本日は小旅行中の出来事をご案内しています。

 

最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。