《熟語》四方八方の意味といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳432】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
あらゆる方向のことです。
四方八方(しほうはっぽう)とは、四方と八方を合わせた言葉です。
四方(しほう)とは、東・西・南・北の四方位です。
八方(はっぽう)とは、四方位に北東・北西・南東・南西を加えた八方位となります。
使い方は、あらゆる策や手段を強調するときに、「四方八方」を使う傾向があります。
八方位の言い方は、南北のラインを基準に考えるので、「南」と「北」を先に言います。
気象では、「北西の風」や「南西の風」などのように言います。
一方、地域などは、「東」と「西」が先となり、「東北地方」や「西南戦争」などと言います。
「南北」が先になったのは、明治以降の西洋教育(西洋思想)によるものです。
▶ 英語で「北東」「北西」「南東」「南西」といえば?
「南(south)」と「北(north)」が先に表現されています。
日本の気象台が創立されたのは、1875(明治8)年です。
そのときに、英国の専門家ヘンリー=ジョイネルを招聘(しょうへい)しています。
気象で風向を示す言い方は、西洋式が導入されたようです。
地域などは、昔からの習慣で「東西」を先に言います。
これは東洋思想によるもので、「東西南北」には「格」の順番があるのです。
相撲では、「東西両横綱」と言います。
これは、西よりも東の横綱の方が格上とされているからです。
=== ここまで約350字です ===
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。