新学期から使える印象アップの心理学といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳435】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
「初頭効果」と「親近効果」があります。
最初のイメージ(情報)が強く印象に残ることを「初頭効果」と呼びます。
その逆で、最後が強く残ることを「親近効果(終末効果)」と呼びます。
初頭効果は、人が感じた第一印象を、正しいものと思い込む心理があります。
第一印象で悪いイメージを受けた人は、その後も相手の悪い面ばかりに目を向けます。
悪いイメージを挽回しようとしても、相手は無意識に良い情報は排除しようとするので厄介です。
▶ 第一印象を受け続ける心理といえば?
人は一度決めたことを、なるべく変えたくないと思う心理があります。
これはブレない人間でありたいと、自分の言動や行動を道筋が通るようにしたいと思うためです。
他人から「以前の言動と逆の言動を言っている」と指摘されると、恥ずかしく感じるものです。
最初に悪い第一印象を受けた人は、その後も悪いイメージを持ち続けるので、新入学や新学年からの新しい友達作りでは、笑顔で良い印象を残したいものですね。
親近効果は、人は最後に感じた印象を、強く残ることです。
映画のラストシーンは強烈に覚えていても、冒頭のシーンは思い出せないことがあります。
これは親近効果が初頭効果を上回った効果です。
関係が浅ければ、初頭効果が優位になるので第一印象が重要です。
関係が深ければ、親近効果が重要のようです。
関係が深いデートでは、別れ際にプレゼントを渡すことが効果的とか。
=== ここまで約350字です ===
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▶ 「初頭効果」と「親近効果」の違いとえば?
人は、提示された情報の順序によって、印象が異なってしまう心理があります。
初頭効果では、初めに良い情報を提示します。
親近効果では、最後に良い情報を提示します。
それぞれの使い方は、
(初頭効果)
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(親近効果)
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本人の関心度に左右される初頭効果と親近効果ですが、どちらの効果も発揮させるためには、最初と最後に「強調したい内容」を繰り返す方法をお勧めします。
(お勧め)
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。