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桃の節句の起源といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳155】

【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】

上巳(じょうし)の節句が起源です。

上巳旧暦3月3日節句五節句の一つです。

 ▶ 旧暦3月3日を新暦に変換

  • 2021年4月14日
  • 2022年4月3日
  • 2023年4月22日

※旧暦の3月3日は新暦の4月頃で桃の花が咲く時期になります。

 

古代中国では、上巳は旧暦3月最初(み)の日のことですが、毎年上巳の日が変わるので3月3日になりました。 

中国の陰陽五行思想(いんようごぎょうしそう)では、奇数を「陽数」、偶数を「陰数」の考えがあります。

3月3日は陽(奇数)が重なり、陽が強まる日と考えます。

江戸時代、幕府は陽が重なる日を5つの節句として、公的な行事・祝日として定めました。

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上巳の日は春の季節変わり目です。

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この時期は災いをもたらす邪気が入りやすいと考えられ、で身を洗って清めて、厄祓い(やくばらい)や(みそぎ)を行う習慣がありました。

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日本では宮中行事のひとつの儀式になり、身代わりの「人形(ひとがた)」を作って川に流す風習が徐々に定着して、無病息災のお祓いをしていたそうです。

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平安時代、宮中の人形遊び「雛遊び(ひいなあそび)」と結びつき、「流し雛」に発展したといわれています。

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初めは大人の遊びでしたが、次第に子供に広まりました。

 

旧暦3月3日は新暦の4月頃です。

 

桃の花が咲く季節であることから「桃の節句」とも呼ばれ、桃の木邪気を祓う神聖な木と考えられています。

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 === ここまで約340字です ===

 

関連記事の紹介

▶ 雛人形の飾りはじめ

立春(2月4日頃)から2月中旬、遅くとも桃の節句の1週間前までの大安や友引の日を選んで飾ると良いと言われています。節句の前日に慌てて飾るのは縁起がよくないとされています。

▶ 雛人形の片づけ
桃の節句のあとから啓蟄(3月5日頃)、遅くても春分の日までに片づける。片づけが遅れると嫁入りが遅れると言われますが、出しっぱなしにせずに片づけたいものです。

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 >>> 1分間スピーチ!雑学ネタ帳の一覧表は こちらから どうぞ  

 

まとめ

会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?

人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介します。

1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。

スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。

3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。

よろしかったらご参考にしてみてください。

くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。 

最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。