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端午の節句、柏餅とちまき、食べるのはどっち派?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳209】

【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】 

東は柏餅(かしわもち)、西は粽(ちまき)を食べられるようです。 

端午(たんご)の節句は、平安時代に中国から伝来した際、粽も伝えられ全国に広がりました

 

江戸時代、端午の節句五節句の1つとなり、縁起の良い柏餅は江戸で主流に、伝統を重んじる上方は粽が定着したようです。

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粽が中国伝来なのに対し、柏餅は日本発祥の江戸生まれです。

 

柏餅の柏の葉は、新芽が出てから古い葉が落ちることから、家系が途絶えることなく子孫繁栄の縁起の良い食べ物として定着しました。

 

は、中国の故事にちなみ、「難を避ける」という意味があります。

 

端午」の「端(はし)」は「初め・最初」を意味し、「午(うま)」は「5月」を意味します。

 

端午(たんご)」は、5月最初の午の日のことでしたが、「午(ご)」という文字の音が「」に通じることから、5月5日が端午の節句と言われるようになりました。

 

端午の節句は、柏餅やちまきを味わいながら、子供の成長をお祝いしたいものですね。

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 === ここまで約350字です ===

 

関連記事の紹介

▶ 粽(ちまき)の由来といえば?

紀元前4世紀頃、中国の楚に屈原(くつげん)という詩人で政治家がいました。有能な政治家として国王の側近として仕え、その正義感と愛国心から人々から大変慕われていました。しかし、陰謀によって失脚し、屈原は国を追われてしまいます。国の行く末に失望した屈原は、汨羅(べきら)という湖に身を投げます。その日が5月5日でした。

毎年5月5日になると湖に供物を捧げていました。ある日、村人の夢に屈原が現れ、湖には悪龍がいて、供物を横取りされるというのです。そこで村人は、楝樹(れんじゅ)の葉で供物の菓子を牛の角のような尖った形に巻いて、悪龍が食べないように工夫して捧げたといいます。牛の角のような形のほかに、ひし形、三角形、俵型など、各地に伝統的な形のちまきがあります。

粽を結んだ糸は、邪気を祓う五色(赤・青・黄・白・黒)でした。この五色は、鯉のぼりの吹き出しの色にも使われ、子どもが無事に育つよう魔除けの意味を込められています。

ちなみに、七夕飾りの五色の短冊も同じように魔除けの意味があります。

  
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まとめ

会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?

人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。

1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。 

最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。