世界遺産検定2級合格の練習問題&解説【日本の世界文化遺産|練習問題集2】
こちらでは、NPO法人世界遺産アカデミーの「世界遺産検定2級」の合格60点に向けて、「日本の世界自然遺産①~④」の練習問題集になります。日本の世界自然遺産の振り返りにご活用頂ければ幸いです。(※練習問題は過去問題を参考に作成しています。)
世界遺産検定2級合格ー日本の世界文化遺産:練習問題集2(10問)
⑴ 『石見銀山遺跡とその文化的景観』の説明として、正しいものはどれか。
【難易度:低】
⑵ 『平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群-』に関し、藤原清衡が平泉で行ったこととして、正しいものはどれか。
【難易度:高】
⑶ 『富士山ー信仰の対象と芸術の源泉』の構成資産に関し、噴火をおさめるために建立させた浅間神社の総本宮( A )と、『万葉集』にも読まれた、富士山を望む静岡市の景勝地( B )の組み合わせとして、正しいものはどれか。
【難易度:中】
⑷ 『富岡製糸場と絹産業遺産群』に含まれる「富岡製糸場」の説明として、正しいものはどれか。
【難易度:中】
⑸ 『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』の構成資産のうち、1901年に操業を開始し、現在は民営となって稼働している施設がある。その施設の操業開始時の名称として、正しいものはどれか。
【難易度:中】
⑹ 『ル・コルビュジエの建築作品:近代建築運動への顕著な貢献』に関する次の文中の語句で、正しくないものはどれか。
『ル・コルビュジエの建築作品:近代建築運動への顕著な貢献』に、(①フランス共和国)をはじめとした7ゕ国にまたがるトランスバウンダリー・サイトである。また、複数の大陸にまたがる世界で初めての(②トランス・コンチネンタル・サイト)でもある。これらの建造物は、(③モデュロール)と呼ばれるル・コルビュジエが考案した独自の寸法に則って設計されている。また日本の「国立西洋美術館」には、(④有限空間美術館)という概念が採用されている。
【難易度:中】
⑺ 『「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群』の構成遺産として、正しくないものはどれか。
【難易度:低】
⑻ 『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』に関する次の文中の語句で、正しくないものはどれか。
『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』は、長崎県と(①熊本県)にまたがる12資産で構成される。構成資産には、(②西南戦争)で武装蜂起したキリシタンらが立てこもった「原城跡」や、固有の信仰形態が育まれたことを物語る10の「(③潜伏キリシタン集落)」、新たな信仰の曲面を迎える契機となった「(④大浦天主堂)」が含まれる。
【難易度:中 】
⑼ 『百舌鳥・古市古墳群』の説明として、正しいものはどれか。
【難易度:中】
⑽ 『法隆寺地域の仏教建造物群』に関する次の文中の空欄に当てはまる語句として、正しいものはどれか。
聖徳太子の遺言で創建された寺院を起源とする「法起寺」の境内には、日本最古の( )が現存している。
【難易度:中】
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終わり
世界遺産は、過去から現在へと引き継がれてきたかけがいのない人類共通の財産です。そんな世界遺産を未来へ引き継ぐために、世界遺産を学び理解を深めたいものです。近年、世界遺産を巡る旅が注目される中、世界遺産の知識があれば旅の楽しみも倍増です。
2020年にNPO法人世界遺産アカデミーの「世界遺産検定2級」を受験し一発合格しました。次は1級受験を目指し、その対策をブログで紹介して行きます。初めに2級試験対策の振り返りながら、1級試験対策を掲載予定です。
市販の過去問題やテキストなどを参考に練習問題を作成していますので、高得点や合格確実を目指している方は、他のサイトなども合わせて参考にされることをお勧めします。また、世界遺産にご興味を持って頂けるような記事も書いて行きますので、ご関心がありましたら、ご一緒に取り組んで頂けると嬉しいです。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。
▶ 学習に便利な書籍紹介
▶世界遺産検定2級の出題割合(問題数60問、試験時間60分間)
・基礎知識:20% ・日本の世界遺産(23件):25% ・世界の文化遺産:35% ・世界の自然遺産 ・時事ネタ:10% (※世界の文化・自然遺産の出題範囲は300件が対象です)
初めに基礎知識と日本の世界遺産23件を着実に習得して、時事ネタ(試験6ゕ月前からの新聞・ニュースなど参照)も合わせながら、全体の55%を獲得できる知識を身に着けることで、確実に合格圏内に近づきます。頑張れば1ゕ月程で試験対策ができます。