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喜んで捨てるお金と書く喜捨金(きしゃきん)といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳350】

【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】  

見返りを期待せずに差し出すお金です。

初めに、喜捨(きしゃ)といえば?

 

文字通りに解釈すると、「喜びを捨てる」or「喜んで捨てる」どちらか迷ってしまいます。

 

実は、「喜んで捨てる」ことを意味します。

 

喜捨とは、寺社や托鉢僧などに進んで金品を寄付布施・ふせ)する行為となります。

 

そこから喜捨は、「喜んで」「捨てる」「お金」となります。

 

例えば、寺社でのお賽銭おみくじお守りなどに支払われるお金は、喜捨金となります。

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信仰心などで支払われる喜捨金は、結果対価見返りを求めるものでないので、消費税法では課税対象外となります。

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一般的には、寺社に限らず、寄付金は消費税の対象外です。

 

寺社でお菓子などのお土産品をお買い求めの場合は、一般の物品販売同じとなり、こちらは消費税課税対象となります。

 

 === ここまで約320字です ===

 

関連記事の紹介

▶ 消費税の対象となる取引の4要件といえば?

① 国内において行うものであること。
② 事業者が事業として行うものであること。
③ 対価を得て行うものであること。
④ 資産の譲渡、資産の貸付け、役務の提供であること。

寺社でお守りやおみくじを購入した場合、③の要件対価を得て行うものであること」を満たす取引ではなく、課税対象外となります。

消費税は「消費」に対して税金がかかるもので、モノやサービスを買って使う、借りて使うなど、お金を払ったことによる対価(反対給付)がある場合に課税される税金です。

つまり喜捨寄付金は、お金などを相手方に渡して、反対給付を求めない取引とされています。

 

▶ 消費税の課税? 非課税? <寺社版>

● 課税対象になる物品;

ロウソク・線香・絵葉書・供花・カレンダー・駐車場・神社での披露宴など

● 非課税となる物品;

おみくじ・お守り・お祓い・お礼・神社での結婚式(挙式のみ)など

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まとめ

会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?

人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。

1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。 

最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。