《世界遺産》「佐渡島の金山」ユネスコ世界遺産に推薦といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳425】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
2022年2月1日に推薦書を世界遺産委員会に提出!
日本政府は、新潟県の「佐渡島の金山(さどのきんざん)」を、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界文化遺産の登録に向けて、閣議了解と推薦書が提出されました。
2022年の夏から冬頃にかけて、ユネスコの諮問機関(ICOMOS・イコモス)による現地調査などが行われます。
調査結果を受けて、2023年6~7月頃の世界遺産委員会で登録の可否が決定される見通しです。
かつて「黄金の国ジパング」と呼ばれた日本。
佐渡は400年以上もの間、金や銀の採掘が継続されてきました。
そこには金銀山とその鉱山技術の変遷を伝える遺跡が数多く残されています。
また、発掘された金は、江戸幕府や明治政府の貴重な財源となり、17世紀には世界最大級の金の産出量を誇ったとされています。
今回の推薦にあたり、韓国政府は反発しており、登録されない可能性が心配されます。
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▶ 韓国政府の反発といえば?
韓国政府は、戦時中に朝鮮半島出身者が、強制労働を強いられた現場と主張するなど反発しています。日本政府は、今回の申請対象は「江戸時代まで」に限定しており、勤務した朝鮮半島出身者らには給与などが支払われているとしています。
2015年、中国が「世界の記憶」(旧・記憶遺産)に申請した「南京大虐殺の記録」が登録されると、日本政府は「政治利用だ」と反発し、ユネスコの分担金支払いを一時延期しています。
この時に、日本政府は「ユネスコが政治的対立をあおる場になってはならない」として、「関係国間で政治対立がある案件の申請は受け付けるべきではない」などと求めています。
今回の「佐渡島の金山」は、政治対立がある案件になるのか? 心配されます。
なお、「佐渡島の金山」の登録を巡っては、世界遺産条約締約国から地域別に選ばれた21か国から構成される世界遺産委員会で審査した後、2023年6~7月頃までに登録の可否が決まります。
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。