世界で最も小型の哺乳類のトウキョウトガリネズミといえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳398】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
名前は東京ですが、北海道にいる動物です。
北海道に多く生息するトガリネズミ科の仲間です。
ちなみに、トガリネズミは名称に反して、遺伝子的にはネズミ類とは縁遠く、モグラやハリネズミなどの仲間になります。
トウキョウトガリネズミの大きさは、直径4cmのピンポン玉と比べても小さく、世界で最も小型の哺乳類と呼ばれています。
1903(明治36)年、大英自然史博物館に「トウキョウトガリネズミ」の2つの標本がありました。
1つは、「頭骨と毛皮」の標本で、ラベルには「Inukawa, Yedo」。
もう1つには、「頭骨の入っている瓶」の標本で、そこには「Mukawa, Yedo」と明記されていました。
名称の「Yedo」は、「エド(江戸)」のことで、そこから「トウキョウ」と名付けられたようです。
この「Yedo(江戸)」は、北海道「蝦夷(エゾ)」を表す「Yesso」(the island of Hokkaido(formerly known as Yesso))の間違いといわれ、トウキョウトガリネズミの名前は、うっかり勘違いが原因だったのです。
「Mukawa, Yedo」の「Mukawa」は、北海道の鵡川(むかわ)の地名です。
ちなみに、「Inukawa, Yedo」の「Inukawa」は、Mukawaの「M」を、多分「In」と間違って明記したといわれています。
=== ここまで約330字です ===
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▶ 世界初!ヒメトガリネズミの出産
2021年9月8日、札幌市円山動物園でヒメトガリネズミが6頭の可愛い赤ちゃんを出産しました。
赤ちゃんの大きさは、1円硬貨(1g)と比べて、同じように小さいことがわかります。
トガリネズミとは、温帯から寒帯の森林や草原に住んでいる体重1.5~20gほどの小型の哺乳類です。
北海道には、オオアシトガリネズミ、ヒメトガリネズミ、エゾトガリネズミ、トウキョウトガリネズミの4種が生息しています。
(引用:札幌市円山動物園HP)
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。