nil-blog 楽しく暮らしましょう...

Blog超初心者が今からやれることをお届けします。

天ぷら鍋に職人が指先を入れても大丈夫といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳252】

【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】  

蒸気の膜が指先を火傷から守ります。

天ぷら鍋に材料を入れて、天ぷらトンカツなどを揚げるとき、指先が油の中に入っても、気にしない職人を見かけることがあります。

f:id:nil-blog:20210606140556p:plain
 

油の温度を知るために、わざわざ指先を鍋に入れる職人までいます。

 

職人は、「熱いですけど、慣れていますから」と涼しい顔。

 

なぜ、火傷をしないのでしょうか?

 

料理中の指先は、常に水で濡れていたり、天ぷらの衣(ころも)がまとわりついていたりします。

 

指先が油に触れると、水分が一気に蒸発して、水蒸気の膜が指先を覆います。

 

この水蒸気が断熱材のようになり、少しの時間だけ油の熱を妨げる効果があります。

 

これを、ライデンフロスト効果と呼びます。

 

指先が火傷するまでの間に、鍋から指先を取り出せば大丈夫です。

 

しかし、火傷をしなくとも、油の中に指先を入れるのは、とても熱いはずです。

 

職人さんはお仕事の中で熱さに耐えているからです。これぞ職人技ですね。

    

 === ここまで約360字です ===

 

関連記事の紹介

▶ ライデンフロスト効果といえば?

高温に熱したフライパンの上に、水滴を落とすとすんなり蒸発せずに、水滴がフライパンで跳ねている様子を見ることがあります。

これは、水滴がフライパンに接触した瞬間に、水分が蒸発して気体の層が生じ、その層が熱伝導を妨げる働きをします。この現像をライデンフロスト効果といいます。

ドイツの医師ヨハン・ライデンフロストが1756年に論文発表しました。


>>> 1分間スピーチ!雑学ネタ帳の一覧表は 
こちらから どうぞ    

 

まとめ

会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?

人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。

1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。 

最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。