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夏野菜の冬瓜(とうがん)に「冬」の字が入るのは、なぜ?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳217】

【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】 

冬まで持つという意味からです。

冬瓜は水分たっぷりで、さっぱり瑞々しいヘルシーな夏野菜です。

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カロリーも低く、ダイエットや夏バテの予防にも効果的な食材です。

 

でも、漢字だと「冬(ふゆ)の瓜(うり)」と書きますね。

 

夏に収穫した冬瓜は、風通しのよい暗い場所で保管すると、2~3か月は品質を落とさずに保存できる珍しい野菜です。

 

冬の保存食として利用されていたことから、「冬までもつ瓜」から「冬瓜」と名付けられました。

 

長持ちの秘密は、冬瓜の皮が丈夫できめが細かいため水分を失いにくいからです。

 

冬瓜はウリ科の野菜で、きゅうりやゴーヤも同じ仲間で、未成熟なうちにたべる「未熟果」です。

 

ちなみに、南瓜(かぼちゃ)もウリ科ですが、こちらは「完熟果」です。

 

冬瓜は、昔からむくみをとったり、身体を冷やす効果があると言われ、日本現存最古の平安時代の書物『本草和名(ほんぞうわみょう)』に登場し、古来から親しまれてきた野菜のひとつです。 

  

 === ここまで約350字です ===

 

関連記事の紹介

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冬瓜の生産量は、沖縄県が日本一で、全国シェアの30%を占めます。

1位から5位の和歌山県の5県を合わせると、国内生産量の約80%を生産しています。

比較的産地が偏っている農作物と言えます。

冬瓜の原産は、熱帯アジアやインド、東南アジアと言われています。日本には、古代中国から渡来し栽培されるようになりました。形状は、丸形や円筒形、楕円形などさまざまな種類があります。

   
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まとめ

会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?

人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。

1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。 

最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。