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ハロウィン(Halloween)の仮装といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳78】

1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】

仮装は悪霊除けです! 悪霊たちの目をくらまし、魂を取られないようにするためです。

ハロウィン原点は、ケルト収穫感謝祭といわれ、それがカトリックに取り入れ、宗教的な行事になったとされています。

 

古代ケルト1年間は、11月1日~10月31日で、新年に当たる11月1日は、悪い精霊が現れると信じられていました。

 

晦日(おおみそか)にあたる10月31日は、ご先祖様が家族の元に戻ります。

 

その際に、悪霊魔女この世にやってきてさ迷うとも言われます。

 

ご先祖様以外の死者の霊や悪霊たちが、家に入らないように、かがり火を焚いたり、魔物に魂を取られないために、人間が仮面を被ったりして、魔物の格好をして防ぐのです。

 

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ハロウィンは、日本お正月お盆が一緒になったニュアンスです。

 

日本のお盆の迎え火は、ご先祖様の魂をお迎え導くものですが、ハロウィンでは魔物もこの世にやってくるので、かがり火を焚いたり、魔物の格好を仮装したのです。

 

現在では宗教的な意味合いは薄れ、子供たち精霊お化け仮装してお菓子を貰ったりします。

 

ハロウィンでは、魔物にあなたの取られない仮装を楽しみましょう!

 

あとランタンもお忘れなく...。

 

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 === ここまで約370字です ===

 

関連記事の紹介

▶ ハロウィン(Halloween

毎年10月31日に行われる、ヨーロッパを発祥とする祭り。

もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事で、11月1日のカトリックの聖人の日である万聖節(All-hallow)前の晩に行われる。

All-hallow-even」を短縮して、Halloweenと呼ばれる。

発祥の地はアイルランドイギリスという説がある。

古代ケルト古代ローマキリスト教の3つの文化が融合して生まれた。

原点はケルト人の収穫感謝祭で、それがカトリックに取り入れられたとされている。

古代のケルトでは、1年間11月1日~10月31日までで、新年の1日目である11月1日に、悪い精霊や神が現れると信じられていた。

また、みそか10月31日には、死んだ人の魂が家族の元へ帰り、さらに悪霊や魔女が町をさ迷うとも言われ、死者の霊や悪霊たちが家に入らないよう、かがり火をたいた。

 

▶ 伝統色は黒色とオレンジ色

現在では、本来の宗教的な意味合いはほとんど失われ、欧米、特にアメリカで、民間行事として定着している。

カボチャの中身をくりぬいて中にろうそくを立てた「ジャック・オー・ランタン」をつくったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して、近くの家々を訪れ「Trick or treat(お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ)」と唱えてお菓子をもらったりする風習などがある。

家庭によっては、カボチャのお菓子をつくったり、子どもたちがもらったお菓子を持ち寄って、パーティーを開いたりする。

イギリスでは、ハロウィーンは11月5日の「Guy Fawkes' Day」に統合されたような存在になっている。

「Guy Fawkes' Day」とは、1605年に、ガイ・フォークスたちカトリック教徒による国会議事堂爆破計画を未然に防げたことを記念する行事で、子どもたちが「guys」と呼ばれる人形を持って街を練り歩き、最後にその人形を焼くというもの。

日本では、アメリカやヨーロッパのような風習は無いが、ここ数年、キャンペーンやイベントに取り入れる企業なども出てきて、行事として定着し始めた。

(出典元:コトバンクHP「知恵蔵の解説」より)

万聖節(ばんせいせつ) 

諸聖人の祝日ともいうキリスト教においてすべての聖人を崇敬する祝日。

この祝日においては,個々の聖人の崇敬よりも天国のすべての聖人の集いと地上における教会とが一つの神の教会に属するとの信仰の表明が重要である。

東方教会では4世紀以来聖霊降臨祭後の最初の日曜日にすべての殉教者を祭る習慣があったが,西方教会ではボニファチウス4世が 609年5月 13日にローマのパンテオンキリスト教の聖堂にかえて以来,この日を全殉教者の祝日とした。

すべての死者を祝う習慣はアイルランドから入ったが,837年グレゴリウス4世はこの習慣を認め、11月1日万聖節と定めた。

現在この日に万聖節を祝うのは,カトリック教会イギリス国教会である。

(出典元:コトバンクHP「ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説」より)

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まとめ

会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?

人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介します。

1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。

スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。

3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。

よろしかったらご参考にしてみてください。

くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。 

最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。