お菓子の最中(もなか)は、十五夜の満月?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳77】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
平安時代、十五夜の満月を"最中の月(もなかのつき)"と呼ばれたことに由来します。
最中(もなか)の歴史は、平安時代に詠まれた『拾遺和歌集(しゅういわかしゅう)』のうち源順(みなもとのしたごう)による一句の
「水の面に 照る月なみを かぞふれば 今宵ぞ秋の 最中(もなか)なりける」までさかのぼります。
この和歌は、宮中で月見の宴の時に出された白い丸餅のお菓子を、中秋の名月(十五夜の満月)になぞらえて詠まれたものです。
平安時代に満月のことを月の満ち欠けの真ん中ということから、「最中の月(もなかのつき)」と呼んでいたそうです。
ちなみに2019年は9月13日㊎が十五夜です。
それから1000年ほど経った江戸時代、江戸吉原の煎餅屋(せんべいや)の竹村伊勢(たけむらいせ)が、満月をかたどった「最中の月(もなかのつき )」という煎餅のようなものを作り売り出したといわれています。
次第に円形でないものが出回り始め「月」が取れ、餡を挟んだものが販売され、単に「最中」と称されるようになりました。
十五夜の月見団子と合わせて最中も楽しんでください。
=== ここまで約350字です ===
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介します。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。
スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。
3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。
よろしかったらご参考にしてみてください。
くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。