創業製法を再現|札幌開拓使麦酒醸造所・賣捌所(うりさばきしょ)|営業時間 11:00~20:00
伝統の味を再現した6種類ビールが280円(税込)で試飲できます!
こちらは開拓使麦酒「無ろ過」(240cc)です。
ビール🍺好きにはたまらない味で、ぐびぐび飲みました。
サッポロビール創業当時の製法を忠実に再現したビールです。
重厚でしっかりした味わいが特徴です。
麦芽は、オホーツク産や富良野産を使用し、ホップは富良野産を一部使用しています。
6種類ビールは「定番5種類+本日のおすすめ1種類」
●開拓使麦酒(ろ過)【ピルスナー】
サッポロビール創業当時の味を再現したビール。重厚でしっかりした味わいが特徴。オホーツク産、富良野産の麦芽、富良野産のホップを使用。
●開拓使麦酒(ろ過)【ピルスナー】
サッポロビール創業当時の味を再現したビール。重厚でしっかりした味わいが特徴。オホーツク産、富良野産の麦芽、富良野産のホップを使用。
●開拓使麦酒(アルト)【アルト】
レンガの色を思わせる赤褐色の上面発酵タイプのアルトビールです。まろやかですっきりとした味わいが特徴です。以前は【レッドスター】という名称で販売。
●クラシック【ピルスナー】
1985年、素材と製法にこだわった生ビールとして発売。最高級ファインアロマホップを使用した麦芽100%の生ビールです。
●エーデルピルス【ピルスナー】
ファインアロマホップを通常の3倍使用。上品な苦みと香りが特徴。
本日のおすすめ「季節限定ビール」
●クルスタルヴァイツェン【ヴァイツェン】
原料の約半分に小麦麦芽を使用したビールです。ろ過ならではの白さを基調とした見た目、フルーティーな味わい、ホップの優しい苦味、きめ細かい滑らかな泡をお楽しみください。
こちらは本日のおすすめの「クリスタルヴァイツェン」です。
見た目すっきり味も良く、ぐびぐび飲みました。
おつまみに枝豆・200円(税込)を注文しました。
店内はテーブル6席とスタンドテーブル2脚(終日禁煙)
試飲をするには十分な空間です。
賣捌所(うりさばきしょ)|営業時間 11:00~20:00(L.O.20:.00)
「サッポロファクトリー」レンガ館1階です。
目印
「サッポロファクトリー」内にある大きな煙突の下にある立て看板です。
アクセス
(ご注意)
「サッポロファクトリー」と「サッポロビール園」・「サッポロビール博物館」の間は約1.4km離れています。
車で7分、循環バスで14分・210円、徒歩で18分の移動時間を要します。
※試飲している間に、一人の外個人観光客が間違って入ってきました。
当時の雰囲気を残すビヤホール「ビヤケラー札幌開拓使」
レンガ館1階にある「ビヤケラー札幌開拓使」は、1907年ビール貯蔵庫にレンガで造ったトンネルを使用しています。
504席の大ビヤホールです。
試飲のあと、ジンギスカンなどの食事と一緒にビールを楽しみたい方は、歴史的な雰囲気を味わえるこちらがお勧めです。
レンガ造りのトンネルをそのまま使用しています。
おすすめコース「樽生コース・2,880円(税込)・120分飲み放題」
食事は5品「オードブル・おつまみボウル・塩昆布枝豆・北あかり芋とソーセージの平焼きオムレツ・ソース焼きそば」。
札幌開拓使麦酒醸造所の概要
明治政府は、明治2年(1869)北海道の開拓と近代国家建設のために「開拓使」を設置します。
アメリカなどから招いた技術者の指導の下、新たな産業を数多く興していきました。
農業と勧業の柱であったが、ビール造りでは、原料の大麦・ホップの調達、低温で発酵・熟成させるビール造りには欠かせない氷が豊富に手に入る。
そんな北海道は、ビール造りに必要な条件に恵まれていたことがその理由でした。
明治9年(1876年)ドイツで醸造法を学んだ日本人技術者らも集まって、サッポロビールの前身となる開拓使麦酒醸造所(日本初の官営ビール工場)が誕生します。
日本人の手によって本格的なドイツタイプのビールが造られたことから、この地は日本のビール発祥の地とも言えそうです。
そこは現在サッポロファクトリーとなり、「札幌開拓使麦酒醸造所」はその一角にあり、当時の製法にならったビール造りを続けているブルワリーです。
開拓使麦酒とは、日本人として始めてビールを造った「中川 清兵衛」(新潟県三島郡与板生まれ、明治6~8年/1873~1875年ドイツ名門会社で本格的なビール醸造法を修業)の醸造法に基づいて北海道のホップと麦、そして創業以来、湧き出している井戸水を利用し、百二十余年を経た今、創業当時の味を再現したビールです。
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まとめ
創業当時の製法を忠実に再現し、出来立てのビールが楽しめる「賣捌所(うりさばきしょ)」は、ビール🍺は大好きだけど、それほど沢山飲めない方に、是非お勧めしたいスポットです。
今回は2杯だけの試飲になりましたが、次回は違う種類のビールをトライして、引き続きご案内して行きます。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。