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「オーバーツーリズム」って、なに?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳114】

【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】

千客万来がもたらした観光公害です!

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オーバーツーリズムとは、特定観光地旅行者過度集中し、交通渋滞ごみのポイ捨て私有地への無断立ち入りなどが起きるなど、観光地住民不満感じさせることです。

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米国観光メディア2016年から使い始めた言葉とされ、日本では「観光公害」とも言われています。

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有名な観光地であるイタリアのベネチア、スペインのバルセロナ、日本の京都などで問題化しています。

オーバーツーリズムの事例として、「水の都」として有名で、住民500倍以上に相当する年間約3000万人観光客が訪れるイタリアのベネチアでは、長年、観光客の増加による混雑や路上でのごみの散乱などの問題が指摘されてきた。このため、住民らの不満が高まり、ベネチア市は混雑緩和などのため、旅行者から「入場税」を徴収することを打ち出した。

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オランダのアムステルダムでは2017年、酔っぱらって騒ぐ観光客騒音などが題となり、複数の乗客がビールを飲みながらペダルをこいで動かす人気の乗り物「ビアバイク」の市内中心部での利用禁止された。

歴史的な建築家、アントニ・ガウディの作品が多く残るスペインのバルセロナでは、観光客向けのアパートや民泊増えたことによって、賃貸住宅減るなどし、地元住民暮らし続けることが難しくなっている。

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日本でも、訪日ビザ要件緩和などによって訪日外国人急増し、京都鎌倉などの観光地で、観光客による混雑マナー違反への関心が高まっている。例えば、国内外から年間5000万人以上が訪れる京都では、観光客によるバス雑やごみのポイ捨て民泊の増加による騒音などが問題となっている。

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日本政府は日本を訪れる外国旅行者を、2020年4,000万人2030年には6,000万人目標を掲げています。

 

オーバーツーリズムの対策では、観光地の入場規制入場料の引き上げ、混雑情報の積極的な発信が有効とされているようです。

 

観光庁は2018年6月に「持続可能な観光推進本部」を設置して、有識者による対策の方針づくりに向け、本格議論を進めています。


 === ここまで約330字です ===

 

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 >>> 1分間スピーチ!雑学ネタ帳の一覧表は こちらから どうぞ  

 

まとめ

会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?

人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介します。

1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。

スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。

3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。

よろしかったらご参考にしてみてください。

くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。 

最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。