南極・昭和基地の食料事情といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳251】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
1年間で1人あたり1トンを超える量が必要です。
日本から14,000km離れ、日本の約37倍の大きな南極大陸。
1983年、内陸部でマイナス89.2℃を記録した極寒の地です。
厳しい環境で働く昭和基地の南極観測隊員は、カロリーが高くバランスの良い食事が必要です。
しかし、食料補給は1年に1度だけです。
第60次南極観測隊員(2019年2月~2020年1月)の31名の食料は飲み物を含めて約38トン、1人あたり1トンを超える量です。
食材は約2,000品目、肉や魚、冷凍野菜など様々です。
しかし、問題なのは新鮮な野菜です。
生野菜は長持ちしないので、基地内で野菜の水耕栽培が行われています。
葉物のレタスやキュウリなど10種類以上を育てたようです。
調理隊員は食材を無駄にせず、食品ロスを出さないように工夫しています。
南極では「南極条約」によって廃棄物や汚水処理に関する厳しい制約があり、ごみは日本に持ち帰る必要があるのです。
南極観測隊員の胃袋を支える「南極料理人」は、日々試行錯誤を重ねています。
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▶ コンビニで見かける「悪魔のおにぎり」といえば?
「悪魔のおにぎり」を最初に作ったのは、南極観測隊の料理隊員の渡貫淳子さんです。
料理隊員は食品ロスを無くすため、日々試行錯誤を重ねています。夕食で余ったご飯とおかずの食材を使った夜食用のおにぎり作りから「悪魔のおにぎり」が生まれました。
ある日、天ぷらうどんで使った天かすがあまり、それを天丼風のおにぎりを作ろうと思い、天つゆで味つけしたごはんに天かすを混ぜて作りました。
これがとても美味しく評判となりますが、夜食としては高カロリーで、隊員から思わず「悪魔的だね」とつぶやいたことから、「悪魔のおにぎり」という名前が定着したそうです。
(引用先:農林水産省HP)
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。