「ゆびきりげんまん」を破ったら、なにをされる?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳123】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
握り拳(にぎりこぶし)で1万回なぐられます!
約束を誓う「指切り拳万(ゆびきり げんまん)」と言いながら、小指を互いに絡ませた思いがあるかと思います。
「指切り(ゆびきり)」は、江戸時代に遊女が客に対する「心中立て」として、小指の第一関節から指を切って渡したことに由来します。
「心中立て(しんじゅうだて)」とは、男女が愛情の不変を誓い合うことです。遊女と客が恋に落ちた際には、遊女が約束を破らない証に、小指の一部を切り落として捧げることを「指切り」と言いました。実際には、指を切る遊女は少なく、小指の模造品が出回ったとか。この「指切り」が一般に広まり、約束を守る風習になったようです。
「拳万(げんまん)」は、「握り拳」で1万回殴ることです。
「1万回」とは、数え切れないほどの例えです。
このあとに「嘘ついたらはりせんぼんのます」と続きます。
この「はりせんぼん」とは、「裁縫針が千本」のことで、この針を呑ませることです。
この「千本」も、数え切れないほどの例えです。
「指切り」に関連して、任侠(にんきょう)の世界では「指詰め(ゆびつめ)」があります。
「任侠(にんきょう)」とは本来、仁義を重んじ、困っていたり苦しんでいたりする人を見ると放っておけず、彼らを助けるために体を張る自己犠牲的精神や人の性質を指す。
(出典元:Wikipedia)
こちらは約束を破った後に、利き手とは反対の小指の第二関節から切り落とします。
相手がそれを飲み込み「腹に収め」て事態を収束させます。
=== ここまで約330字です ===
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介します。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。
スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。
3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。
よろしかったらご参考にしてみてください。
くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。