人一倍(ひといちばい)といえば、何倍?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳214】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
2倍です。
「やられたらやり返す、倍返しだ!」の「倍(ばい)」という漢字には、もともと2倍という意味があります。
「一倍(いちばい)」の表現は、今より1300年位前は2倍の意味で使われていました。
「人一倍(ひといちばい)」も古い言い方で、人の2倍の意味となりますが、普通の人以上であることで使われています。
「倍(ばい)」の数学的な考え方は、東洋と西洋では異なっていました。
明治政府は、1875(明治8)年12月2日以降、公文書における倍数表記を西洋数学に改めることを布告されました。
しかし現在でも、「お金を倍にして返す」などと言うときは、この倍数(×2倍)の表現を使われています。
「人一倍頑張る」「人一倍働く」なども、「人一倍」だから人の2倍も頑張る必要はなく、少しだけ頑張ればいいと思います。
=== ここまで約310字です ===
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。