世界遺産誕生のきっかけといえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳157】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
1960年の「ヌビアの遺跡群救済キャンペーン」です。
かつてのエジプトは毎年夏にナイル川が氾濫し洪水が発生していました。
洪水は肥沃な土壌形成に役立ち、古代エジプト文明を支えていました。
次第に安定した生活を求めて、ナイル川の上流にダムを建設することになります。
ダム建設は、氾濫防止、灌漑用水、電力確保などでとても重要です。
しかし、水没地にはアブ・シンベル神殿をはじめとする遺跡群が数多くあります。
建設を知ったユネスコは、遺跡群の救済キャンペーンを1960年3月に開始。
それが「ヌビアの遺跡群救済キャンペーン」です。
世界から約50ゕ国などが賛同し、1964年から救済事業がスタート。
ダム建設前の1968年9月に救済活動が完了しました。
この救済キャンペーンがきっかけとなり、世界的に価値のある遺跡などは、一国だけでなく、人類共通の財産として保護する国際協調に発展し、世界遺産の誕生につながりました。
日本には沢山の世界遺産がありますので、ルールを守りながら楽しみたいものです。
=== ここまで約380字です ===
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介します。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。
スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。
3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。
よろしかったらご参考にしてみてください。
くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。