蕎麦の生産量の日本一は北海道、世界一といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳210】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
世界一の生産量はロシアです。
古くから日本人が食べてきた蕎麦(そば)。
日本国内の蕎麦の需要量は、うどんの約半分の年間12万~14万トン程です。
農林水産省の資料によると、国内の生産量は約4.3万トンで北海道が47%を占め日本一です。
北海道は、作付面積・生産量ともに日本一です。北海道の道北地域(どうほくちいき)の幌加内町(ほろかないちょう)、深川市(ふかがわし)、音威子府村(おといねっぷむら)がトップ3です。
需要量の不足分の約9万トンを輸入しています。
輸入先は中国が8割で、残り2割の大部分を米国とロシアで占めています。
世界一の蕎麦の生産量は、中国かな?と思いきや、ロシアです。
生産量が多い国は、第1位がロシアで78.6万トン、2位が中国で43万トン、3位がウクライナで8.5万トンです。上位3か国で世界の80%の生産量を占めます。
ロシア・ウクライナ・東ヨーロッパの料理には、そばの実のおかゆ「カーシャ」、そば粉入りのパンケーキ「ブリヌイ」など蕎麦料理の食文化があります。
蕎麦は栄養価の高い健康食品として知られています。
蕎麦粉のタンパク質は、コレステロールの上昇抑制作用があります。
また、必須アミノ酸をバランスよく含み、疲労回復や集中力を高めるリジンを多く含んでいます。
世界の蕎麦料理を参考に、蕎麦を食べて健康に心掛けたいものです。
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関連記事の紹介
▶ 韃靼(ダッタン)蕎麦といえば?
近年、注目を浴びている「韃靼そば」。ポリフェノールの一種である「ルチン」の含有量が普通そばに比べて極めて高く、普通そばの約120倍も含まれているのがその理由です。
ルチンには毛細血管を強化し血圧をさげる働きがあります。また、動脈硬化や糖尿病などといった成人病を予防する効果があると言われ、中国では古くから漢方薬、健康食として扱われてきました。
「韃靼蕎麦」という呼び名は、1840年頃、ドイツの植物学者ゲルトネルが命名した『タタール人のそば』という意味の学術名から来ています。モンゴルに住んでいたタタール人という民族によって古くから栽培されてきた『苦そば』を、タタール人を表す韃靼(ダッタン)という漢字を用いて、日本では韃靼そばと呼ばれるようになったのです。
(引用先:日穀製粉株式会社HP)
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。