多様な性のあり方といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳226】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
日本で初めて同性婚を認めないのは憲法違反と判断されました。
世界的に多様性を尊重する社会が広がる中で、さまざまな違いを持つ人々がいます。
日本では、同性カップルの法律上の結婚(同性婚)が認められていません。
結婚すれば認められるさまざま権利が、同性カップルは持てないのが現状です。
近年、同性婚を認める動きがヨーロッパなどで広がり、現在では29の国や地域で同性婚が認められています。
2021年3月17日、札幌地方裁判所で同性婚を認めないのは憲法違反と、日本で初めての判断が示されました。
自らの意思で変えられない性的指向を差別することは、憲法14条に違反すると認めた画期的な判決です。
▶ 憲法14条
「すべての国民は法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分、または門地によって、政治的、経済的、または社会的関係において差別されない」として、法の下の平等を定めています。
私たちの社会には、性的指向以外にも国籍や年齢など、さまざまな違いを持つ人々が暮らしています。
それらを排除したり追い詰めたりするのではなく、多様性を理解することから始めたいものです。
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アメリカでは、2015年に連邦最高裁が同性婚を禁じる州法を違憲と判断し、全州で認められるようになりました。G7(主要先進国首脳会議)のメンバーの中で、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、カナダが、同性婚を認めています。イタリアは、同性カップルに結婚と同様な権利を認める制度を導入されました。日本だけが認めていない状況です。アジアでは、2019年に台湾で同性婚が認められています。
一方、ロシアではインターネットなどで未成年者に同性愛に関する宣伝活動をした場合、罰金を科せられる法律が成立しています。
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。