毎年6月16日の和菓子の日といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳227】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
16個の菓子や餅を神前に供えて食べたことが始まりです。
平安時代に疫病が蔓延し、仁明天皇(にんみょうてんのう)が元号を「嘉祥(かしょう・かじょう)」に改めました。
嘉祥元年(848年)6月16日に、疫病除け(やくびょうよけ)と健康招福(けんこうしょうふく)を祈って、16の数にちなんだ菓子や餅などを神前に供え食べた「嘉祥の儀(かじょうのぎ)」が行われました。
これを起源として、全国和菓子協会が1979(昭和54)年に、毎年6月16日を「和菓子の日(わがしのひ)」に制定しました。
6月16日に菓子を食べる「嘉祥菓子(かじょうがし)」の習慣は、江戸時代まで続いたそうです。
江戸時代、16個の菓子の準備や食べる数も多く、次第に1と6を足した7個・種類になります。
明治時代になると、生活習慣が変化していくにつれ、「嘉祥」の行事は廃れ、執り行われなくなったようです。
最近では和菓子の日になると、季節を感じさせる7個の嘉祥菓子を見かけることが多くなりました。
普段、和菓子をあまり食べないで人も、厄除けと招福を願い、和菓子の日に日本文化に触れてみてはいかがでしょうか。
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。