初対面の相手に近づくときには、右側からが基本?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳186】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
右側から近づくと安心感を与えます。
人の心臓は体の左側にあります。
人は誰でも自分の心臓を守ろうという本能が働きます。
そのため、自分の左側からやってくる人には無意識に警戒心を抱くのです。
家族や友人など親しい関係を除いて、初対面の人に左側に立たれると、圧迫感を持ってしまいます。
そこで、右側から近づくように意識することで、相手に安心感を与え、円滑なコミュニケーションを築くことができるのです。
また、右側から話しかけることで、相手の右耳から入った音声情報は、反対側の左脳に伝わります。
左脳は積極的な感情に同調する性質がありますが、逆に右脳は否定的な感情に同調するので、右から話しかけるほうが、心理的な駆け引きが優位になります。
更に、相手の右側に位置すると、対人関係で「主導権を握る」ともいわれています。
しかし、相手が荷物を持っている場合は、荷物を守る心理が無意識に働くので、荷物を持っていない側から近づくことをお勧めします。
=== ここまで約380字です ===
関連記事の紹介
▶ カップルの関係性
カップルが手をつないで歩くとき、女性が左側で男性が右側の光景を目にします。
日本人は右利きが多いので、このカップルの場合は、女性の利き手はふさがれ、男性の利き手はフリーの状態です。
利き手がふさがれている女性は、無意識に男性に守ってもらいたい、リードしてもらいたいという心理が働きます。利き手がフリーの男性は、女性を守ってあげたい、主導権を握りたいという心理が働いています。
男性は優位な関係を築きたい、女性はリードしてもらいたいと考えているカップルには、女性が左側で男性が右側で歩くことが理想的といえます。
>>> 1分間スピーチ!雑学ネタ帳の一覧表は こちらから どうぞ
まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。