超ド級の「ド」といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳265】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
英国戦艦「ドレッドノート」の「ド」の頭文字です。
「超ド級(ちょうどきゅう)」とは、大きさや迫力が圧倒的にすごい、抜きん出ているという意味で、「ド級」を越えるときに使われます。
「ド級」の「ド」の由来は、1906年に英国で建造された戦艦(せんかん)「Dreadnought(ドレッドノート)」の頭文字を当てたものです。
「ド級」の戦艦を越えた「超ド級」の戦艦といえば、1912年竣工の英国オライオン級戦艦 (Orion class battleship)です。
ド級のドレッドノートの主砲は、口径12インチ(30.5cm)でしたが、オライオンの口径は13.5インチ(34.3cm)と大きく、それを「Super Dreadnoughts(超ド級戦艦)」と表現したことに端を発します。
「超ド級」を漢字で表わすと、「ド」は「弩(ど)」を使い「超弩級」となります。
「弩」は、機械仕掛けの弓や石弓(いしゆみ)などを意味します。
「ド=ど」は強調の接頭語に使用されます。
「ど根性」「ど真ん中」「ど迫力」「どアホ」などがあります。
「ど」のほかには、「スーパーマン」の「スーパー」、「ウルトラマン」の「ウルトラ」などいろいろあります。
=== ここまで約370字です ===
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▶ 戦艦の主砲の口径比較
英国戦艦「Dreadnought(ドレッドノート)」の頭文字を使用した「超ド級=超弩級(ちょうどきゅう)」。ドレッドノートと同等な戦艦を「弩級」、ドレッドノートを越える戦艦を「超弩級」、更に超える戦艦を「超々弩級」や「超々々弩級」といいます。
《主砲の口径比較》
・弩級:12インチ(30.5cm)
・超弩級:13.5インチ(34.3cm)
・超々弩級:15インチ(38.1cm)~16インチ(40.6cm)
・超々々弩級:18インチ超(46cm)
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。