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日本で一番早い海開きといえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳294】

【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】  

小笠原諸島の1月1日です。 

海開きといえば、1996年から導入された7月の「海の日」を連想してしまいますね。

 

沖縄3月下旬ごろ海開きが行われ、早いイメージを抱きますが、それよりも早いのが、小笠原諸島父島母島での海開きです。

 

小笠原諸島東京都の管轄ですが、東京から南へ約1000km離れたところに位置し、一年を通して温暖な気候です。

 

1982(昭和57)年から始まった小笠原の元日の海開きは、40年の歴史があります。

 

海開きにあたり、例年12月31日・午後11時ごろからカウントダウンパーティーが始まります。

 

1月1日に神事により海の安全祈願のあとに、日本で一番早い海開きが行われます。

 

海に入った方には「初泳ぎ証明書」が発行されるようです。

 

(引用:https://www.nihon-kankou.or.jp/tokyo/134210/detail/13421ba2210136839)

 

2011(平成23)年、小笠原は世界自然遺産に登録され、保護された自然地区が多くあります。

 

また、海のレジャーでは、毒を持つ海洋生物もいるので、注意を払いながら楽しみたいものですね。

元旦の初泳ぎの際には、是非少し早目に起きて、日本で一番早く見られる初日の出を楽しんでください。父島・母島の初日の出の時刻は、午前6月20分ごろです。

  

 === ここまで約360字です ===

 

関連記事の紹介

▶ 海の日といえば?

海の日」とは、1995年に制定され、1996年から施行された国民の祝日です。

初めは7月20日でしたが、その後2003年に「ハッピーマンデー制度」の導入により、7月第三月曜日となりました。

「海の日」は、「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う日」です。

(尚、2021年の「海の日」は7月22日に移動します。合わせて「スポーツの日」は7月23日、「山の日」は8月8日に移動します。東京オリンピックパラリンピック競技大会を円滑に開催するためです。)

 

▶ 7月20日の由来といえば?

明治維新によって天皇を中心とする新政府が誕生した9年後に、明治天皇は50日間をかけて東方地方を御巡幸(ごじゅんこう・天皇が各地を見て回ること)されました。 

1876(明治9)年6月2日、埼玉県・茨城県・栃木県・福島県宮城県岩手県青森県の各地を御巡幸し、7月16日に青森県から灯台視察船「明治丸」に乗船し、北海道・函館を経由して、7月20日横浜市に帰着されました。

それまでは軍艦による御巡幸はあったようですが、軍艦以外の汽船「明治丸」に乗船されたのは初めてでした。

(※明治丸灯台の点検等を行なう灯台視察船として、明治政府がイギリスに発注したものです。現在は重要文化財に指定され、東京海洋大学に保存されています。)

 

3泊4日の船旅は、強風で大荒れの中、船は動揺し船酔いする者も続出し、遅れて夜8時過ぎに無事に入港しました。

その後1941(昭和16)年村田省蔵逓信大臣は、明治天皇が東北~北海道御巡幸を無事に終え、横浜港に帰還された7月20日を記念して「海の記念日」を制定しました。これが「海の日」の由来です。

www.visitogasawara.com

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まとめ

会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?

人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。

1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。 

最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。