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「ねこばば」の由来といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳309】

【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】  

2つの説があります。

ねこばば」とは、他人のものをこっそり隠して、自分のものにするという意味です。

 

「ねこばば」の由来は、2つの説があるようです。

 

1つ目は、「ねこばば」を表す漢字の「猫糞(ねこ・ばば)」を由来とする説です。

 

猫が(ふん)をしたあとに、後ろ足で砂をかけて隠し、素知らぬ顔をします。

 

のことを「ばば」と呼ぶのは、江戸時代の幼稚語です。

 

汚い意味を表す「ばっちい」「ばばっちい」の言葉も、この「ばば(糞)」から派生したものです。

ばっちい」は、関西地方を中心に使われている方言ですが、関西以外にも「ばっちい」が広く使われるようになりました。

「ばっちい」の「っちい」は、「ちゃっちい(貧相でみすばらしい)」や「ぼろっちい(粗末で質が悪い)」、「みみっちい(ケチ臭い)」などの様子を表現する言葉でも使われています。

  

2つ目は、「猫婆(ねこばば・ねこばばあ)」を語源とする説です。

 

江戸時代に実在したといわれる「猫婆」。猫好きの老婆が借金をなかなか返さなかったことから、人から借りたものを返そうとしない意味で使われます。

 

猫に申し訳ないですが、「ねこばば(猫糞)」は少々悪い意味の言葉として定着しているようです。

▶ 「ねこばば」の類語

ねこばば」:他人のものを、こっそり自分のものにすること。

着服(ちゃくふく)」:組織などが扱う物品やお金を、こっそり自分のものにすること。

横領(おうりょう)」:「着服」とほぼ同じ。主に金額の大きい場合に使われます。

横取(よこどり)」:他人のものを、横から来て奪うこと。

失敬(しっけい)」:軽い気持ちで他人のものを、勝手に使用したり盗んだりすること。

くすねる」:小さなものや少額のお金を、こっそり自分のものにすること。

  

 === ここまで約310字です ===

 

関連記事の紹介

▶ 猫が糞尿に砂をかけるといえば?

猫は、糞尿の臭いを、砂をかけて隠すことで、自分の存在を隠す習性があります。猫のルーツは、中東の砂漠地帯で生きていた猫だと言われていますので、砂をかけて隠す習性には納得です。

猫は群を作らず、単独で行動する生き物といわれています。そこで猫同士が鉢合わせしないように、同じエリアの中を慎重に行動しています。

食事やメス猫の奪い合いや、居心地の良い場所を得るための争いが起こると、強い猫がボス猫の存在になります。ボス猫は糞尿をあえて隠さないこともあります。

  
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まとめ

会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?

人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。

1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。 

最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。