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オーストラリアに生息する卵を産む哺乳類といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳348】

【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】  

カモノハシとハリモグラです。

卵を産む哺乳類は、オーストラリアに生息するカモノハシハリモグラです。

 

カモノハシは水中で暮らしカモのようなクチバシで、水中のエビザリガニを食べます。

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ハリモグラは、地面を掘ったり、アリ塚を壊したりして、アリシロアリを食べて暮らしています。

 

▶ カモノハシ:オーストラリア東部の河川や湖沼に生息。

体長 30~45cm、カモのような平たいくちばし、水かきが付いた手足、ビーバーのようなしっぽが特徴の不思議な動物。

 

▶ ハリモグラ:オーストラリア全土とニューギニアに生息。

体長30~45cm、体重2.5~7.0㎏、背中一面に生えた無数の針で身を守っています。

メスは腹部の育児嚢(いくじのう)にみずから卵を産み、卵は育児嚢の中で孵化します。

(※育児嚢(いくじのう):メスの有袋類に見られる未熟な乳仔を育てるための袋。なお、カモノハシは育児嚢をもたない。)

 

カモノハシもハリモグラも、メスは卵を産み、孵化(ふか)した後、母乳赤ちゃんを育てます

 

ヒトを含め哺乳類文字通りお母さん母乳赤ちゃん育てます

 

単孔類(たんこうるい)と呼ばれる「卵を産む哺乳類」は、お母さんの体毛で覆われた皮膚から染み出す母乳を舐めて育つので、母乳で育てるという意味では哺乳類なのです。

 

希少種のカモノハシは、長距離移動が難しく日本の動物園では飼育されていません

 

海外渡航が自由になれば、生きたカモノハシに出会いに出かけたいものです。

 

 === ここまで約350字です ===

 

関連記事の紹介 

▶ 単孔類といえば?

単孔類(たんこうるい)とは、文字通り穴が一つ、鳥類や爬虫類などと同じく総排泄腔(肛門・排尿口・生殖口を兼ねる器官)をもっている哺乳類です。

単孔類は、現存するなかで唯一、卵を産む哺乳類です。

哺乳類のなかで最も原始的なグループに属し、「生きた化石」とも呼ばれています。

 

▶ カモノハシの独といえば?

カモノハシのオスの蹴爪(けづめ)には管が通り、大腿部(だいたいぶ)にある腺を通して毒が排出されます。

カモノハシはオスもメスも蹴爪を持って生まれますが、オスのみが繁殖期に優位性を主張するための攻撃的な武器として使われていると考えられています。

イヌなどであれば呼吸や心機能の阻害により死に至ることもありますが、ヒトには致死的ではないものの激痛・水腫・ショック症状などの作用を及ぼす程度のようです。

また、この毒は糖尿病の治療薬になる可能性があるもしれないとも言われています。

 

>>> 1分間スピーチ!雑学ネタ帳の一覧表は こちらから どうぞ    

 

まとめ

会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?

人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。

1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。 

最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。