9月17日の「イタリア料理の日」といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳347】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
日本イタリア料理協会が制定した記念日です。
イタリア語で、料理や台所を意味する「cucina(クチーナ)」。
「cu(クー・9)」「ci(チー・1)」「na(ナー・7)」の語呂合わせから、9月17日を記念日に制定されました。
(引用:日本イタリア料理協会HP)
「イタリア料理の日」は、イタリア料理業界の活性化とより多くのファンを増やすことを目的にしています。
「台所」の意味もある「cucina(クチーナ)」。
イタリアの台所は、料理を作る場所でもありますが、テーブルやテレビもあって、家族が集まる場所というイメージがあります。
お客様が使うダイニングルームより、小さくて温かい感じがするようです。
日本の「台所」といえば、料理を作る場所のイメージが強いですよね。
2010年、ユネスコ(UNESCO)は無形文化遺産に、イタリア料理、ギリシャ料理、スペイン料理、モロッコ料理を「地中海の食事」として登録されました。
▶ 地中海料理(ちちゅうかいりょうり)
地中海料理は、地中海沿岸地域の料理文化や食文化の総称です。
イタリア料理、ギリシャ料理、スペイン料理、モロッコ料理は、2010年にユネスコ世界無形文化遺産に「地中海の食事」として登録されました。
ユネスコでは「地中海の食事」を、景観から食卓に至るまで、作物の栽培と収穫、漁猟、保存、調理、食事に関する知識、技術、伝統の集合であると定義しています。
なお、2013年には2010年に登録された「地中海の食事」に、キプロス、クロアチア、ポルトガルの3か国が追加登録されています。
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関連記事の紹介
2013年12月4日、日本が世界に誇る食文化「和食」が、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。
「食の無形文化遺産」の登録では、フランス料理の「フランスの美食術」、地中海料理の「地中海の食事」、メキシコ料理の「メキシコの伝統料理」、トルコの「ケシケキの伝統」に続き、5つ目の登録となりました。
ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)は、諸国民の教育、科学、文化の協力と交流を通じて、国際平和と人類の福祉の促進を目的とした国際連合の専門機関です。
「無形文化遺産」とは、ユネスコが取り組む遺産事業の一つで、芸能や伝統工芸技術など「形のない文化」を対象としています。
一方、「世界遺産」もユネスコの遺産事業の一つです。こちらは、「建築物」や「自然」など「有形のもの」を対象としています。
「形」があるものとないもので遺産事業が分かれています。
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。