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フランス語で「木ぞり」を意味するスポーツといえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳393】

【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】  

「luge(リュージュ)」です。

雪国の生活では、「そり」は重い荷物を運ぶための重要な道具の1つです。

 

その道具が冬の遊びとなり、やがて競技発展していきます。

 

最初にスイススポーツ化されたといわれています。

 

初めの頃は、凍結させた坂を滑り降りるものでした。

 

直線コースだけでは満足せず、曲がりくねった坂道で楽しむようになります。

 

1879(明治12)年、スイスのダボスに初めて専用コースが作られました。

 

1881(明治14)年、第1回スイス・そり競技会が開催され、これが公式のそり競技の始まりとされています。

 

冬季オリンピックの正式種目に採用されたのは、1964(昭和39)年のインスブルック大会(オーストラリア)からです。

 

▶ そり競技(リュージュ

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(引用:公益社団法人 日本ボブスレーリュージュ・スケルトン連盟HP)

 

リュージュは、ほぼ生身の人間がコース上を「そり」に乗って滑走します。

オリンピックのリュージュ競技は、一人乗りと二人乗りが採用されています。

選手の体重制限はないので、一定の重りをつけることも認められています。

 

現在でもスイスは、リュージュの強豪国です。

この競技の最大の特徴は、ほぼ生身の人間が、足首だけを使って、氷上を高速で走り抜けるスピード感です。

 

日本のそり競技人口は、全国で約100人と少数のようですが、今後の活躍と発展を期待したいものです。

 

そり競技は、オリンピック種目で唯一、1/1000秒を争う熾烈な競技で、滑走タイム1/1000秒まで計測されます。

1/1000秒距離にすると、たった3cm程です。

オリンピックのリュージュ競技では、4本の合計タイムで競われます。

ちなみに、ワールドカップなどの大会では2本のタイムの合計となります。

ちょっとでも選手が壁をこすったり、カーブの出口でそりが少し横滑りしただけでもタイムは大幅にロスします。

長野オリンピックでは、4本滑走した合計タイムが「わずか2/1000秒」で、距離にするとわずか6cm程の差でした。このわずかな時間の差で優勝が決まる厳しい競技です。

 

 === ここまで約300字です ===

 

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こちらから どうぞ    

冬季オリンピックにそり競技(3種目)が採用された時期 

ボブスレー1924年の第1回大会・シャモニー・モンブラン大会(フランス)

ケルト:1928年の第2回大会・サンモリッツ大会(スイス)

リュージュ:1964年の第9回大会・インスブルック大会(オーストリア

 

3競技とも、元々はそり遊びだったものが、競技に進化したものであり、いずれも強豪国はヨーロッパに集中しています。

日本では馴染みのない競技で、日本の競技人口も約100人と少なく、残念ながらメダル獲得はできていません。

 

▶ 幻の1940年の札幌オリンピック冬季競技会

1940(昭和15)年、北海道札幌市で冬季オリンピック第5回大会を、2月3日から12日まで開催予定であったが、日中戦争の影響などで日本が開催権を返上しています。

その後、1972(昭和47)年に札幌で第11回大会が開催されました。

 

▶ 日本で開催された冬季オリンピック

1972(昭和47)年:第11回大会・札幌オリンピック冬季競技大会

1998(平成10)年:第18回大会・長野オリンピック冬季競技大会

 

▶ 第24回大会・北京オリンピック冬季競技会の日程

2022年2月4日㈮から2月20日㈰です。

 

まとめ

会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?

人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。

1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。 

最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。