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「素人」と「玄人」の語源といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳418】

【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】  

「白人」と「黒人」です。

素人(しろうと)」の語源は、平安時代にこれといって芸がなく、ただ白粉(おしろい)を塗っているだけの芸人のことを、「白人(しろひと)」と呼んでいたことに由来します。

 

時代と共に「しろひと(白人)」が、「しろうと(素人)」になり、江戸時代に「」の漢字が使われるようになりました。

 

」 の漢字には、「手を加えていない」「ありのまま」という意味があり、素顔(すがお)、素足(すあし)、素肌(すはだ)などのように使われます。

 

対して、ある特定の技術に熟練した人や専門家などを指す「黒人(くろひと)」という言葉が生まれます。

 

次第に、「」よりも「奥深く」「容易ではない」という意味のある「」の漢字が当てられて、「玄人(くろうと)」に置き換えられたと考えられています。

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ちなみに、素人と玄人の間は、灰人(グレート)?のようです。

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 === ここまで約300字です ===

 

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囲碁の力を関係に由来する説といえば?

日本に囲碁が伝来した当初は、強い人熟練者)は黒石を、弱い人未熟者)が白石を持って対局する作法があったようです。

そこから熟練したほうが「黒人」→「玄人」、未熟なほうが「白人」→「素人」という言葉が生まれたという説もあるようです。

現在では逆転して、上段者(上級者)白石を持ち,下段者 (下級者)黒石を持って対局します。

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>>> 1分間スピーチ!雑学ネタ帳の一覧表は こちらから どうぞ    

 

まとめ

会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?

人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。

1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。 

最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。