"猫舌"の表現、猫は熱いものが苦手だから？【1分間ｽﾋﾟｰﾁ｜雑学ﾈﾀ帳40】

【１分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】

猫に限らず動物は熱いものが苦手です！

夏の暑い時期に食べたくなる冷たい麺！

でも、あつあつの麺も無性に食べたいな～って思いますよね。

冷たい食べ物から急にあつあつのものを食べると、猫舌の感覚を覚えたことはありませんか。

この猫舌の表現は、猫が熱い食べ物を食べようとしないことになぞられて、生まれた言葉です。

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これは猫に限ったことではなく、犬も他の動物も熱い料理を嫌うので、動物はみな猫舌なのです。

人間は火の利用とともに、加熱した料理を食べるようになりましたが、自然界の動物はそのような習慣はないので、ただ熱いものに慣れていなのです。

飼い猫の場合、子猫のころから温かいミルクなどを飲む習慣があると、温かい食べ物に適応することができ、多少熱いものでも食べる猫もいるようです。

猫のように習慣化すると猫舌が克服できるかも...。

＝＝＝　ここまで約320字です　＝＝＝

猫舌は英語で「Cat tongue」と書きます。

日本人は猫舌を当たり前のように、熱いものが苦手という意味で使いますが、この“cat tongue”は猫舌との意味が通じないようです。

もし、私は猫舌で熱い飲み物は飲めませんと表現したければ、

I don’t order a hot coffee as I cannot drink too hot beverages.

（私は猫舌だから、ホットコーヒーは注文しません。）

のように、少し伝え方を工夫する必要があるようです。

猫舌（ねこじた）；

猫舌（ねこじた）とは、高温のものを飲食することが苦手とする偏食の形態である。

猫が熱い食べ物を食べようとしないことになぞらえたものである。

（出典元： Wikipediaより）