地球最強といわれる生物といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳231】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
クマムシです。
100度の高温からマイナス273度の低温環境、真空の宇宙空間、強い放射線を浴びても死ななかった例があります。
「極限状態」でも生き残る「地球最強の生物」といわれる「クマムシ」です。
体長は0.1ミリから1ミリ程で、8本足でゆっくり歩く「緩歩動物(かんぽどうぶつ)」です。
形がクマに似ていることからクマムシ(熊虫:Water Bear)と呼ばれています。
名前のクマムシから昆虫をイメージしますが、動物なのです。
乾燥環境では、脱水して縮まり「乾眠(かんみん)」という休眠状態になります。
水分を与えると再び活動状態に復帰します。
▶ クマムシ(熊虫)
(A)クマムシは4対8本の足を持った微小動物です。
(B)水がない環境では体内の水分を抜いて縮こまり、乾眠(アンヒドロビオシス)と呼ばれます。ほぼ完全な脱水状態の休眠に入ります。
乾眠状態のクマムシは、さまざまな極限状態にでも、生き抜くことができる非常に優れた耐性を示します。
(引用先:東京大学HP)
日本で初めて、山形県月山(がっさん:標高750メートル)の雪の表面で、大量のクマムシが活発に動いているのを発見されました。
▶ 山形県月山(がっさん)・標高750メートル
(引用先:千葉大学HP)
雪が解けると土の中で休眠し、雪が積もると活動を始めるらしいです。
クマムシの乾眠メカニズムから、動物の細胞や組織の乾燥保存が明らかになれば、工業製品、医学、薬学、農学など幅広い分野に応用が期待されます。
=== ここまで約370字です ===
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。