手押しの一輪車を「ネコ車」や「ネコ」と呼ぶのは、なぜ?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳320】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
10の諸説を紹介します。
土木や建築、農業の現場で見られる手押しの一輪車。
運搬する道具として小回りが利いて、現場では大活躍です。
実際の現場で「ネコ車」や「ネコ」と呼ばれている諸説をご紹介します。
1つ目、一輪車を逆さに伏せると、丸まって寝ている猫の背中に似ている説。
2つ目、一輪車を押している人が猫背になることの説。
3つ目、車輪のゴロゴロときしむ音が猫の鳴き声に似ている説。
4つ目、猫が通るような狭い通路(キャットウォーク:catwalk)を通ることができる説。
5つ目、漆喰を練った「練子(ねこ)」を運ぶ言葉が転じた説。
6つ目、猫の首のように、どの方向にも曲げられることが転じた説。
7つ目、猫の手も借りたいことが転じた説。
8つ目、砂金や砂鉄のことを「寝粉(ねこ)」と呼び、それを運ぶことが転じた説。
9つ目、牛車や馬車より小さく、猫が引くような小さな車が転じた説。
10つ目、猫の後ろ両足を持ち上げて、前両足で歩いている格好が似ている説。
=== ここまで約370字です ===
関連記事の紹介
▶ 建築現場で使われる道具類の呼び方(動物編)
【クレーン】
資材を吊り上げる機械装置。
形が鶴(crane)に似ていることから、「吊る」→「つる」→「鶴」に由来する。
【モンキーレンチ】
ナットを挟み込む幅をネジ調節でき、締めたり緩めたりする工具。
【キャットウォーク】
設備の点検用に高所に設けた通路で、人が通れる程度の簡単な通路。
【猫車(ねこぐるま)・猫(ねこ)】
コンクリート運搬や材料の小運搬に使う手押しの一輪車。
猫のように狭いところに入ることが出来ることに由来する。
【犬走り(いぬばしり)】
建物の周囲や軒下に沿ってコンクリートや砂利などで固めて作る細長い土間。
【犬釘(いぬくぎ)】
レールを枕木に固定するときに使う釘。
【当て馬(あてうま)】
入札や見積りで、落札予定にないのに参加する業者のこと。
【猫間障子(ねこましょうじ)】
障子の一部が稼働して、左右または上下に開閉できる障子。
換気や猫の出入りのためと言われています。
建築現場では、いろいろな動物が大活躍しているようですね。
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。