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みたらし団子の“みたらし”ってなんのこと? 【1分間スピーチ|雑学ネタ帳47】

1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】

京都・下鴨神社の御手洗池(みたらしのいけ)が語源です! 

みたらし団子の発祥は、京都市(左京区下鴨)の下鴨神社(しもがもじんじゃ)です。

 

『足つけ神事』とも呼ばれる下鴨神社の御手洗祭(みたらしまつり)”語源になります。

(※御手洗祭は、毎年7月の“土用の丑の日”を中心に開催されます)

 

異説もあるようですが、境内にある御手洗池(みたらしのいけ)の水泡を模して、五個刺しの団子がつくられたとされます。

 

本来「御手洗(みたらし)」とは、神社で参拝者が手や口を清める場所のことです。

(※手水舎(ちょうずや・ちょうずしゃ・てみずや・てみずしゃ)とも言います。)

 

関東でも五個刺し団子を五文で売られていましたが、四文銭(江戸後期)が流通すると四個刺しのワンコインのスタイルが主流になったようです。

 

なお、五個刺し団子の起源は2説あります。

  • 鎌倉時代、後醍醐天皇が行幸の際、御手洗池で水を掬(すく)おうとしたところ、1つ大きな泡が出、続いて4つの泡が出てきた逸話による説。
  • 境内の店で売られていた串団子が名物となり、これが「御手洗団子」となった説。

 

五個ずつ刺す団子のスタイル起源は2説あります。

  • 鎌倉時代、後醍醐天皇が行幸の際、御手洗池で水を掬(すく)おうとしたところ、1つ大きな泡が出、続いて4つの泡が出てきた逸話による説がある。
    この泡を模して、串の先に1つ・やや間をあけた4つの団子を差して、その水泡が湧いた様を表している。
    この団子が池の名前から「御手洗団子」となった。
  • 境内の店で売られていた串団子が名物となり、これが「御手洗団子」となった説。
    一番上の団子が少し大きく、連続している他の4個の団子と距離が置かれているが、これは、串に刺さった団子を人間の体に模していて、一番上は頭で残りの4個は四肢を表わす物だという。

(出典元:ウィキペディア)

 

焼き目を付けられる団子(五個刺し)
※京都など関西では五個刺しの団子を見ることが多いです。

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みたらし団子(四個刺し)

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 === ここまで約350字です ===

 

下鴨神社(しもがもじんじゃ)

正式名称は、賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)です。
京都府京都市左京区下鴨泉川町59にある神社です。
1994年に日本で5件目の世界遺産「古都京都の文化財」に登録。
(※国際連合教育科学文化機関 (UNESCO=ユネスコ)の世界遺産)
境内に“糺の森(ただすのもり)”、“御手洗川(みたらしがわ)“、”みたらし池“があります。

「楼門(重要文化財)」

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(出典元:ウィキペディア)

 

みたらし祭|土用の丑の日 (前後5日間に開催)

平安期の頃、季節の変わり目に貴族は禊祓いをして、罪、けがれを祓っていた。
土用の丑の日に御手洗池の中に足をひたせば、罪、けがれを祓い、疫病、安産にも効き目があるといわれている。
毎年、土用の丑の日に境内御手洗池に祀られている御手洗社において「足つけ神事」が行われる。
老若男女が集まり、御手洗池で膝までを浸し、無病息災を祈る。
(出典元:下鴨神社|賀茂御祖神社 HPより)

 

御手洗団子(みたらしだんご)

砂糖醤油の葛餡(あんかけ)をかけた串団子(焼き団子)である。
“醤油だれ団子”、あるいは、“焼き団子”ともいう。
単に“みたらし”とも言い、丁寧語では“おみた”という。
甘辛いみたらし団子を指して“醤油だんご”と言う地域も多い。
一般的な醤油味の焼き団子は「醤油だんご」を、岐阜県飛騨地方の醤油だんごについては「みらしだんご」(濁点に注意)。
(出典元:ウィキペディア)

 

 >>> 1分間スピーチ!雑学ネタ帳の一覧表は こちらから どうぞ

 

まとめ

会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?

人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介します。

1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。

スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。

3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。

よろしかったらご参考にしてみてください。

くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。 

最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。