お正月の松納め(まつおさめ)といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳97】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
門松やしめ飾りなどを取り外す行事です。
歳神様(としがみさま)を迎えるために飾った門松やしめ飾りなどを取り外す 「松納め(まつおさめ)」は、地域により3日、5日、6日、15日など様々な風習があります。
一般的に関東では7日、関西では15日にお正月飾りを外すところが多く、この時に歳神様が帰られるといわれます。
【お正月飾り】
お正月飾りは、歳神様の依代(よりしろ:歳神様が人間界に現れたときに依りつくものをいう)なので丁寧に扱います。
取り外した後、お塩を振り清めてから紙や新聞紙などにくるんで、神社や自治体の回収に出します。
大きいものは、小さく切るか折るなどして出します。
左義長(さぎちょう)のどんど焼きなどを行う地域では、お正月飾りを受け入れて頂けるところもあります。
門松などお正月飾りは、12月13日以降であればいつから飾っても構わないと言われています。
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お正月飾りのお飾りは、12月13日の煤払い(すすはらい)の後であればいつから飾っても構わないと言われていますが、お正月飾りは、歳神様を迎える気持ちの表れです。余裕をもって準備したいものです。
歳神様をお迎えするために、この頃に門松、注連縄(しめなわ)、鏡餅などのお正月飾りをします。
注連縄(しめなわ)は、その場所が神聖な場所であることを示します。
門松は歳神様を迎える依代(よりしろ)で、歳神様はこの門松のある家を目指してやって来るといわれます。
鏡餅は、歳神様へのお供え物として飾ります。
ちなみに29日の飾りは「二重苦」を連想させ、30日は旧暦の大晦日で、31日は新年前日で、やっつけ仕事等と捉えられ「一夜飾り」とも言われて、避けた方がよいとされています。
諸説ありますが、いずれにしろ余裕をもって準備しましょう。
左義長(さぎちょう)
正月に行われる火祭の行事で,道祖神の祭りとしている土地が多いようです。
一般的には小正月(こしょうがつ)を中心に行われます。
日本では正月は盆と同様に魂祭(たままつり)でもあり、亡者への供養のために火祭を行います。
左義長は子供の行事となっているところが多いですが、正月の松飾りや注連縄 (しめなわ) などを各家庭から集めて、14日の晩方ないし、15日の朝に、社寺の境内、道祖神のそばや河川などで焼きます。
この火は神聖な火とされ、餅や団子を焼いて食べたり、灰を体にまぶしたりすると健康になると言われています。
どんど焼き、トンド、ドンドンヤキ、サイトウ、ホッケンギョなどさまざまに呼ばれています。
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介します。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。
スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。
3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。
よろしかったらご参考にしてみてください。
くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。