玄関で靴を脱いだら、靴先を外に向けるのは、なぜ?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳64】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
戦国時代の茶室の作法に由来します!
訪問先の玄関での靴の脱ぎ方は、訪問相手にお尻を見せないのが基本マナーです。
玄関では正面を向いたまま靴を脱ぎ、スリッパがあれば履いて上がります。
靴先は家に中に向かって「入船」の状態です。
その後、スリッパを履いたまま、身体を斜めに傾け、膝をつき靴先を玄関の外に向け「出船」に直します。
靴箱に入れるときは、靴先を手前にします。
靴箱は手前が外にあたるので、靴先を手前にすることが「出船」になるのです。
些細なことですが、正しい作法です。
茶室の躙り口(にじりぐち)から中に入るには、躙り口の前にある「踏み石」で草履を脱ぎ、頭から握り口を潜らせて入ります。
入ったら180度向きを変えて、躙り口から頭を出し、草履の裏を合わせて壁に立てかけます。
戦国時代は、いざというときにすぐ出られるように、履物は「出船」にそろえたことが、作法に由来するようです。
(※躙り口は、外の世界のけがれを持ち込まないように、入口が小さくなっています。)
=== ここまで約350字です ===
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介します。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。
スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。
3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。
よろしかったらご参考にしてみてください。
くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。