もったいない! 日本の食品ロス量は?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳71】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
年間643万トンで、その約半分は家庭からです!
日本の食品ロス量は、年間643万トン程です。
(※農林水産省・環境書 平成28年度推計より)
この量は、毎日1.76万トンの食品ロスが廃棄されているのです。
それではこの量を、10トンの大型トラック(10トン積載の場合)で運搬・廃棄するには、毎日1,760台のトラックが必要になります。
食品ロスの発生量の内訳をみると、
- 事業系:352万トン(55%)
- 家庭系:291万トン(45%)
事業系食品ロスの内訳;
- 食品製造業 137万トン (39%)
- 外食産業 133万トン (38%)
- 食品小売業 66万トン (19%)
- 食品卸売業 16万トン (5%)
家庭系食品ロスの内訳;
- 食べ残し 112万トン (38.5%)
- 過剰廃棄 90万トン (30.9%)
- 直接廃棄 89万トン (30.6%)
(出典元:農林水産省・環境省 平成28年度資料より)
スーパーやコンビニでの季節商品”恵方巻”などが、大量に売れ残り、大量破棄されたことが取り沙汰され話題になりました。
しかし、家庭から出される食品ロス量は、実は全体の半分だったのです。
自分の足元を見直したいものですね。
2019年5月に” 食品ロス削減推進法”がスタート!
消費しきれない食品は、”フードバンク”を活用するなど、必要な人に届けられるように心がけたいものです。
=== ここまで約300字です ===
食品ロスの削減の推進に関する法律;
「食品ロスの削減の推進に関する法律」(略称 食品ロス削減推進法)が、令和元年5月31日に令和元年法律第19号として公布されました。
(出典元:消費者庁HPより)
関連記事の紹介:フードバンク活動団体の一覧(出典元:農林水産省)
関連記事の紹介:家庭での食ロス(出典元:消費者庁)
消費期限と賞味期限
●消費期限;
弁当やサンドイッチなどの傷みやすい食品が「安全に食べられる」期限。
●賞味期限;
スナック菓子やカップ麺など、日持ちのする食品が「品質が変わらずに美味しく食べられる」期限。
賞味期限を過ぎても、すぐに食べられなくなるわけではありません。
見た目やにおいなどから、まだ食べられるか、自分で判断することが大切です。
>>> 1分間スピーチ!雑学ネタ帳の一覧表は こちらから どうぞ
まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介します。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。
スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。
3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。
よろしかったらご参考にしてみてください。
くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。