今さら聞けない「鏡開き(かがみびらき)」といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳95】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
今年1年の家族の幸せを願う日です。
「鏡開き」とは、歳神様(としがみさま)にお供えしていた鏡餅を食べる行事です。
関東では1月11日に、今年1年の一家円満を願いながら、年神様にお供えした鏡餅(かがみもち)をお下がりとしていただく風習です。
お供えしていたお餅には、神聖な力が宿ると考えられ、これを食べて1年の無病息災を祈ります。
なお、「鏡開き」は地域性が強い行事で、関西では15日に行うところ多いようです。
飾って固くなった餅を叩いて細かくしますが、鏡餅には歳神様(としがみさま)が宿っているといわれており、「割る(わる)」「叩く(たたく)」とは言わず、神様とのご縁を切らない様に「開く」と表現しています。
餅は「望月(もちづき)」「満月」に通じ、丸い形から家庭円満の象徴とされたことから、特別な縁起物としてお正月に飾られるようになりました。
=== ここまで約330字です ===
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「鏡開き」は武家の行事にもつながり、刃物で切ると切腹を連想するとして、刃物ご法度という地域もあります。
その際は、木槌(きづち)などで割ることを、末広がりをイメージさせる「開く」というのが一般的となり、そこから「鏡開き」となったようです。
小さく砕かれた鏡餅を汁粉などで食べたり、細かく砕いてあられにして食べたりします。
>>> 1分間スピーチ!雑学ネタ帳の一覧表は こちらから どうぞ
まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介します。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。
スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。
3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。
よろしかったらご参考にしてみてください。
くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。