四字熟語の三寒四温(さんかんしおん)の意味とは?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳102】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
寒い日と暖かい日が周期的に繰り返されることです!
三寒四温(さんかんしおん)とは、冬の季節に3日間くらい寒い日が続くと、そのあと暖かい日が4日間くらい続き、また寒くなるというように、7日周期で寒暖が繰り返されることです。
【 寒暖が繰り返されるイメージ】
(出典元:ウェザーニュースHP)
本来、冬から春に近づいていく気候を表す言葉です。
手紙などでは2月の挨拶の言葉として使われます。
【手紙の挨拶に用いる場合】
● 手紙の文頭;
- 三寒四温の季節、皆様におかれましては(ご健勝のこととお喜び申し上げます。)
- 三寒四温の候、少しずつ春へと移りかわるようです。
● 手紙の文末;
- 三寒四温の季節、皆様におかれましては(お体にはお気をつけてお過ごしください。)
もとは中国北東部や朝鮮半島の冬の気候で、シベリア高気圧による寒気が7日前後の周期で強まったり、弱まったりする様子を指す言葉です。
しかし、日本付近の気候は、シベリア高気圧だけでなく、太平洋の高気圧の影響も受けるので、三寒四温がはっきりと現れることは少ないようです。
そのため近年では本来の意味から外れて、春先に低気圧と高気圧が交互にやってきたときの気温を、周期的な変化を表す意味合いで使用されることが多いようです。
=== ここまで約340字です ===
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【国土交通省・気象庁HP「気温に関する用語」より】
- 用語:三寒四温
- 説明:冬期に3日間くらい寒い日が続き、次の4日間くらい暖かく、これが繰り返されること。中国北部、朝鮮半島などに顕著な現象。
>>> 1分間スピーチ!雑学ネタ帳の一覧表は こちらから どうぞ
まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介します。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。
スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。
3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。
よろしかったらご参考にしてみてください。
くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。