言葉を2回繰り返す「ほぼほぼ」といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳179】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
同じ言葉を重ねた協調表現です。
三省堂主催の「今年の新語 」において、2016年の大賞は「ほぼほぼ」でしたので、最近よく耳にする言葉の一つとなりましたね。
例えば、「提出物はほぼほぼできている」「以前とほぼほぼ変わらない生活」などのように、「ほぼほぼ」が使われるようになりました。
この「ほぼほぼ」の意味するところは、おうよその「ほぼ」と同等か、「ほぼ」を強調した言い方で、より100%に近づく様子を表すと考えられます。
国語辞典を調べると、漢字では「粗粗」「略略」と書くようですが、馴染みがないので平仮名で書く方が良いと思います。
日本語の中にはこのように、同じ言葉を重ねたものが沢山あります。
例えば、「見る見る大きくなる」「次々に仕事をこなす」などは、物事が続き、繰り返される様子がイメージできます。
また、「山々に囲まれた別荘」は、2つ以上の山があることを表しています。
「ほぼほぼ」もこうした言葉の1つです。まだまだ聞き慣れない言葉かも知れませんが、よろしければこの機会にご利用されてはいかがでしょうか。
=== ここまで約370字です ===
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。