節分の日が2月3日から2月2日に移動するといえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳156】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
公転周期の微妙なずれの積み残しの影響です。
豆まきでお馴染みの節分の日といえば2月3日でしょう!
実は、日付は決まっていないのです。
節分は季節を分ける雑節の一つで、春夏秋冬の各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日を指し、各季節の終わりの日を表しています。
各季節の始まりの立春・立夏・立秋・立冬の前日の雑節の中で、立春の前日だけが残りました。立春は太陰太陽暦の正月に近く,年の変わり目の意味合いもあったようです。
立春は,春分や秋分と同じく二十四節気の1つで、太陽と地球の位置関係から国立天文台が日付を割り出して毎年公表しています。
地球は365.2422日で太陽の周りを一周するで、1年間が365日なので約6時間ずつ遅くなります。
このずれを4年に一度の閏年で調整されますが、厳密には調整されない微妙なずれが積み残されていきます。
暫くの間、立春は2月4日の中に納まっていましたが、2021(令和3)年は2月3日になるので、節分の日も2月2日になるのです。
▶ 立春の推移(予測を含む)
(引用先:国立天文台)
2021年から4年毎に2月2日の節分が暫らく続き、2057年と2058年は2年続くようです。
節分が2月2日になるのは、1897(明治30)年2月2日以来124年ぶりという珍しさです。また、1984(昭和59)年の2月4日の節分以来37年ぶりになります。
=== ここまで約330字です ===
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介します。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。
スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。
3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。
よろしかったらご参考にしてみてください。
くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。