「栄養士」と「管理栄養士」の違いは、なに?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳125】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
栄養指導の対象者が違います!
「栄養士」と「管理栄養士」は、どちらも食と栄養のスペシャリストです。
その違いは、栄養指導を行う対象者が異なります。
栄養士は、健康な人を対象に栄養指導や給食管理を行います。
管理栄養士は、更に傷病者や特別の配慮が必要になる人に栄養指導や給食管理を行います。
高度な専門的知識と技術が要求されると共に、業務範囲や責任範囲も広がりますので、栄養士を取得していなければ管理栄養士になることはできません。
栄養士は都道府県知事の免許を受けた国家資格、管理栄養士は厚生労働大臣から試験合格者に与えられる国家資格です。
2008(平成20)年4月から医療保険者に義務化された特定保健指導(通称メタボ検診)では、生活習慣病の発症リスクの高い人に対し、食生活などの改善指導が行われますが、管理栄養士が活躍しています。
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関連記事の紹介
【「栄養士」資格取得】
栄養士養成施設を卒業しなければなりません。
「栄養士養成施設」(2年制・3年制・4年制の各種)や「管理栄養士養成施設」(4年制)として認定されている大学・短期大学・専門学校で所定の単位を取得して卒業すると栄養士の免許が受けられます。
【「管理栄養士」資格取得】
「管理栄養士養成施設」(4年制)を終了して「栄養士資格」を手にした人は、卒業後すぐに管理栄養士試験の受験資格が得られます。
「栄養士養成施設」を経て栄養士資格を取得した人は、学校の修業年数と厚生労働省の定める施設での実務経験年数を合算して5年以上(または5年以上の見込み)にならないと受験資格が得られません。
※栄養士養成施設の4年制大学で栄養士を取得された場合、管理栄養士国家試験の受験資格を得るには、更に厚生労働省が定める施設で一定期間(1~2年)の実務経験を経なければなりません。※初めから管理栄養士を目指すのであれば、管理栄養士養成施設(学校)で学ぶほうが国家試験の合格率も高く、就職にも有利になるようです。
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介します。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。
スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。
3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。
よろしかったらご参考にしてみてください。
くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。