日本語で色を使った形容詞は、いくつある?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳143】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
6色のみ「い」や「色(いろ)い」を付けて形容詞にできます!
6色は、「赤」、「青」、「白」、「黒」、「黄」、「茶」です。
色名の後に「い」を付けられるのは、「赤」、「青」、「白」、「黒」の4色です。
色名 形容詞
赤 → 赤(あか)い
青 → 青(あお)い
白 → 白(しろ)い
黒 → 黒(くろ)い
また、色名の後に「色い」を付けられるのは、「黄」と「茶」の2色です。
色名 形容詞
黄 → 黄色(きいろ)い
茶 → 茶色(ちゃいろ)い
日本語には他の色を使った形容詞はないです。
日本語の4色(赤・青・白・黒)は、色彩のことではなく、「明るさ」や「濃さ」などを表す色調としての意味で使用されていました。
赤・・・明るい
青・・・薄い(ぼんやりとした色)
白・・・濃い(はっきりとした色)
黒・・・暗い
あと、この4色(赤・青・白・黒)は、対でも使用(表現)されます。
赤と白・・・赤白帽子、紅白饅頭など
白と黒・・・白黒写真、シロ・クロつける(良し悪し)など
赤と青・・・赤青鉛筆、赤・青鬼など
因みに、反対の色を持つ言葉は、この4つ以外に日本語にはございません。
=== ここまで約350字です ===
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色を使った慣用句の言い回し例;
・目を白黒させる(たいへん苦しむ様子)
・腹黒い(悪いことをたくらむこと)
・白紙に戻す(元に戻す)
・白い目で見られる(軽蔑される)
・白羽の矢が立つ(犠牲になる)
・頬を赤らめる(はじらう)
・赤貧洗うが如し(きわめて貧しい)
・青写真を描く(将来の計画を立てる)
・青菜に塩(元気がなくなる)
・青天の霹靂(急に起こる変動)
・尻が青い(若く未熟者である)
・黄色い声(女性や子供のかん高い声)
尚、「茶色い」に関しては、「黄色い声」のような慣用句が...無いように思います。
>>> 1分間スピーチ!雑学ネタ帳の一覧表は こちらから どうぞ
まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介します。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。
スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。
3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。
よろしかったらご参考にしてみてください。
くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。