子どもの権利といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳191】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
大人と同じく、一人の人間として持っている権利です。
戦争に巻き込まれたり、防げる病気で命を失ってしまったり、辛い仕事で1日が終わってしまったりなど、世界には厳しい暮らしをしている子どもたちがいます。
▶ 近年の子どもを取り巻く悩み
- 兄弟姉妹の世話で、体を休めたり、友だちと遊んだりすることができない。
- 学校の先生からきつく指導される。
- 叩かれたり、殴られたりする。
- 障害に配慮してくれない。
- 性的マイノリティを認めてもらえない。
- 家族が学校にかかるお金を出してくれない。 など
1989年、世界中の全ての子どもたちが持っている“権利”について定めた「子どもの権利条約」を国連が採択しました。
子どもの権利は、大きく分けて4つの権利を守るように定めています。
「生きる権利」「育つ権利」「守られる権利」「参加する権利」の4つです。
子どもとは、18歳になっていない人を指します。
▶ 子どもの4つの権利
- 生きる権利:すべての子どもの命が守られること。
- 育つ権利:もって生まれた能力を十分に伸ばして成長できるよう、医療や教育、生活への支援などを受け、友達と遊んだりすること。
- 守られる権利:暴力や搾取、有害な労働などから守られること。
- 参加する権利:自由に意見を表したり、団体を作ったりできること。
一方、権利意識が強くなると、子どもがわがままになる? という意見もあります。
子どもの言うことを何でも聞くわけでなく、子どもの主張をどのように受け止め、自主性を尊重するなど、大人の子どもへの向き合い方の問題です。
社会全体に子どもの権利への意識があれば、子どもを一人の人間として尊重し、成長や発達に必要な支援ができる優しい世の中になることを願っています。
=== ここまで約380字です ===
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▶ 「子どもの権利条約(児童の権利に関する条約)」
子どもの基本的人権を国際的に保障するために定められました。
1989年の国連総会で採択され、1990年国際条約として発効しました。日本は1994年4月22日に世界で158番目に批准し、1994年5月22日に発効しました。2019年2月現在の締約国・地域は196です。(※締約国とは、条約に批准、加入、あるいは継承している国のことで、条約の実行と進捗状況報告の義務があります。)
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。