内閣総理大臣になるための条件といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳223】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
2つの条件が憲法で定められています。
内閣総理大臣に必要な2つの条件は、
① 国会議員である
② 文民である
憲法67条1項に「内閣総理大臣は、国会議員の中から国会の議決でこれを指名する」と定められています。
指名の資格要件は、国会議員であることと文民であることです。
文民とは「軍人ではない人」のことです。
現役の軍人は、国を守るための軍事力を保有しているので、内閣総理大臣には就任できないようです。
国会議員であり、かつ文民であれば、内閣総理大臣は衆議院議員や参議院議員からなることはできます。
ただし、歴代の内閣総理大臣は、全て衆議院議員が就任しています。
参議院と衆議院それぞれで内閣総理大臣を指名する際、両院の意見が分かれると「両院協議会」で調整され、もし一致しなければ、衆議院の結果にもとづいて内閣総理大臣が決められます。
ちなみに、内閣の国務大臣は、過半数が国会議員であれば、残りは一般人から選ぶこともできます。
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▶ 三権分立
国の権力は、立法権、行政権、司法権の三権に分けられ、それぞれ国会、内閣、裁判所という独立した機関によって担当されています。
三権は互いに制御し合い、バランスを保つことで、権力の集中を防ぎ、国民の権利と自由を守ります。これを三権分立と言います。
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。