牛のメスにも角(つの)はあるのかな?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳194】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
牛の雄(オス)にも雌(メス)にも角があります。
一般に母牛から子牛が生まれると、メスは乳牛、オスは肉牛として飼育されます。
日本には約130万頭の乳牛が飼われ、そのうち白黒模様のホルスタイン種が多くを占めています。
テレビや牧場などで見かける乳牛に角はありませんよね。
実は、子牛のときに角を切る「除角(じょかく)」をしているのです。
角があると乳牛同士で喧嘩したり、人間に危害を与えたりするので危険なのです。
乳牛の角は二度と生えないように、ニッパーのような道具で切り、焼きゴテで焼きつぶします。
角には神経や血管が通っているので、除角は乳牛にとって痛く辛い体験です。
痛い目の合わせた人には、数日近寄ってこないとか、痛みのストレスでエサを食べられなくなって、成長が停滞する乳牛も少なくないようです。
欧州では動物福祉の観点から除角が批判されています。
毎日、乳牛をお世話する酪農家さんの安全のためにも、角が生えにくい乳牛の品種改良に期待を寄せたいものです。
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乳用牛(乳牛)のホルスタイン種は、1頭で1日に約30キロ(1リットルパック:約30本)の牛乳を出します。酪農家さんは、通常は朝と夕方の2回、牛乳を搾る「搾乳(さくにゅう)」をします。乳牛の1日の食事は、生草なら約50キロも食べ、水は90~140リットルも飲みます。おしっこは約20リットル、ふんは約40キロを排泄をします。酪農家さんは搾乳と食事などのお世話で毎日大忙しです。
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。