男女格差の指数ランキングといえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳206】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
平等社会おくれる日本、世界で120位(2021年版)。
世界的に性別に関わりなく、誰もが平等に活躍できる社会を目指す流れになっています。
スイスの世界経済フォーラム(World Economic Forum : WEF)は、世界の男女格差「ジェンダーギャップ指数(Gender Gap Index : GGI)」を毎年報告しています。
2021年版のGGIランキングでは、日本は120位(156か国)でした。
1位は12回連続でアイスランド。2位フィンランド、3位ノルウェーと北欧諸国が上位独占。アジア太平洋地域ではニュージーランドがトップで4位にランクイン。アジアトップのフィリピンは前年から1つ順位を落として17位。 韓国は6つ順位を上げ、日本より上の102位。 中国も日本より上で107位。アメリカは最近順位が下落傾向にあったが順位を23上げて30位。
前回の2020年版の121位(153か国)からは、1つ順位は上がってはいますが、低水準の状況には変わりはないようです。
このGGIは、「経済」「政治」「教育」「健康」の4つの分野で構成されています。
2021年版の日本の総合スコアは0.656です。
女性の政治参加が少ないなど、政治のスコアが低く、男女ともに平均寿命が長いなど、健康のスコアは良い状況です。
日本政府が進める女性管理職の30%目標は、なかなか進まず経済のスコアは低迷しています。
ランキングのスコアは、健康と教育に関しては各国あまり差がなく、経済と政治のスコアに差があり、女性議員や女性管理職が多い国が上位を占めています。
日本の男女共同参画の本格的な取り組みが望まれます。
▶ 男女共同参画社会
「男女が、社会の対等な構成員として、自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつ、共に責任を担うべき社会」です。
(引用先:男女共同参画社会基本法第2条)
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3国ともに経済と政治の分野のスコアが低水準の状況です。
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。