ネコが見せるマタタビ反応、ある果物でも見られるといえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳240】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
キウイです。
江戸時代の浮世絵などに書かれていたネコのマタタビ反応。
ネコはマタタビを見つけると、顔や頭をこすりつけたり、地面をゴロゴロ転がる様子は、古くからのお馴染みの現象です。
大好物の例えに、「ネコにマタタビ」のことわざがあります。
マタタビには、ネコを陶酔(とうすい)させる「マタタビラクトン」と呼ばれる成分が含まれています。
鼻の奥にあるフェロモンを感じる器官で反応して、老いたネコや子ネコも興奮して「ハイな状態」になります。
▶ マタタビの花
マタタビはつる性の植物で、他の樹木などにからみついて生長します。山地の川沿いの斜面など、水分が多い環境を好んで生育します。
「マタタビ」の由来は諸説あり、強壮作用があるため旅人が利用して、「また旅に出られる」という説、アイヌの言葉の「マタ(冬)タムブ(亀の甲)」という説などがあるようです。
和名で「オニマタタビ」といわれています。
だからネコがキウイの木の葉や枝、根などを好むのです。
市販のキウイでも、ネコのマタタビ反応を見せることもあるようです。
キウイには、ネコにとって有害な成分は含まれていませんが、与え過ぎはよくないようです。
=== ここまで約370字です ===
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▶ ネコがマタタビの葉に体をこすりつける行為を解明。
2021年1月20日付の米科学誌「サイエンス・アドバンシズ」電子版によると、ネコがマタタビにじゃれつく行為を、岩手大学や名古屋大学など日英の研究グループが解明。この行為には「蚊を避けるため」という明快かつ意外な結論を導き出した。マタタビの成分には、蚊の忌避剤(きひざい)として人間に役立つ可能性まで見えてきました。
マタタビには蚊が嫌う「ネペタラクトール」という物質が含まれ、ネコがマタタビにじゃれつく(体をこすりつける)行為は、蚊から身を守るための行動のようです。
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。